【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

楽ラップ運用実績 +7.43%【2017年4月1日】

楽ラップ運用からの開始からの損益 +7.43%

楽ラップ 運用実績 2017年4月1日

4/1現在の楽ラップの損益は+7.43%(+¥7,433)となっています。

前週の運用実績から比較すると+¥458と、回復してきています。よかった。

先週は冷静に下がった要因を分析していましたが、今まで下がることがなかったので、正直少しだけドキドキしていましたw

「海外株式」・「海外債券」が回復

先週は「円高」により海外の資産が値下がりしてしまっていましたが、今週になり為替が少し「円安」に戻ったため全体の資産も「海外株式」と「海外債券」を中心に回復しました。

商品でいうと下記2点に注目。

  • ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン
  • ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン

この2つが先週下がったぶんの半分くらい回復しました。

株式相場はアメリカも日本もほぼ先週と同じ水準のため、資産の上昇はほぼこの「円安」の影響と言えるでしょう。

円安の要因は輸入企業の「ドル買い」

円安になったということは「円が売られた」つまり「ドルが買われた」ということです。

今回(今週)の円安は日本の「輸入企業」がドルを買ったためと言われています。ではなぜ輸入企業がドルを買ったのでしょうか?こちらの図を元に説明します。

ドル買いの理由

輸入企業というのは「海外から製品を買って(ドルを支払って)」「日本で売る(円を得る)」というビジネスモデルのため、放っておくとどんどん「円」ばっかりになります。

これでは輸入のためにドルを支払えなくなるため、ある程度の「ドル」を持っておく必要があるんですね。つまり定期的にドル買いを行なっているわけです。

そのタイミングが今週だったんですね。理由は先週急激に「円高」になったためです。

つまり先週「円高」になり「今がお得だ!」と思った輸入企業がドル買いをしたということです。

円高が招いた円安により、海外株式と海外債券が回復し、楽ラップの運用実績にも影響したということですね。

こういうことは為替においてはよくあります。これが、相場は一本調子にはいかないということなんですねー

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