【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

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アメリカ株 配当10万円 ポートフォリオ

アメリカ株だけで10万円の配当金を低リスクでゲットする投資方法

まず最初に、アメリカ株はオススメです!

頻繁にトレードをしたいわけじゃないけど、配当の高い株を持って資産運用を有利に進めたい人にとって、アメリカの企業の株は非常にオススメといえます。

日本株に比べてアメリカの株のほうが圧倒的に実績が良いのはそれぞれの株価のこれまでの動きをみても明らかです。

さらに、配当においてもアメリカ株には非常に魅力的な水準にあるものが多く、初心者の投資家でもアメリカ株からデビューする人も増えているんです。

そこで今回は、元証券マンかつFPでもある私が、アメリカ株だけで、しかも低リスクで10万円をゲットする投資方法を紹介していきたいと思います!

アメリカ株の場合、日本と配当金が支払われる仕組みは同じ?

アメリカ株の場合も日本株と同様、決算日(権利確定日)の時点で株式を持っている株主に対して配当金が支払われます。

配当金の受け取り方法は基本的には証券口座で受け取ることになります。

アメリカの企業なので当然配当金も「ドル」で支払われるため、引き出す場合は証券口座内で日本円に変換してから引き出すのが一般的です。

ドルのまま銀行へ出金できる仕組みもありますが、手続きが煩雑なうえ手数料も高いためあまり活用はできないのが現状です。

アメリカ株で年間10万円の配当をゲットするために必要な資金は最低200万円

アメリカの企業は日本の企業以上に株主が配当に対して厳しいです。

そのため、企業の利益のうち配当にまわす割合(配当性向)は高い傾向があります。 (そのかわりに株主優待のような特典は日本企業のほうが充実しています。)

高配当の銘柄であれば年間利回りが5%程度と高いものも珍しくありません。

「年間10万円」という配当金から逆算すると、200万円の資金があれば5%の配当利回りで実現が出来る水準となります。

アメリカ株でリスクが低い銘柄は日用品や製造業から選ぶ

あくまでも目的が「配当金」である場合、株価の動きは大きくないほうが良いと考える人も多いでしょう。

そこで今回の「10万円の配当を目指す」銘柄においては、過去においての値動きが大きくなかったものを選んでいきます。

業界的には、日用品や製薬企業など需要が安定した業界に多いです。

日用品や製造業は、大きく値下がりするリスクが少ないというメリットはありますが、相場が良いときにもあまり大きくは上がりにくいというデメリットも認識しておきましょう。

リスクヘッジするために購入する銘柄の業界を散らすのもポイント

どれだけ気に入った銘柄があったとしても、1つの銘柄だけで資産を構成するのはオススメできません。

今回は株価の値上がりで儲けることが目的ではないので、銘柄は出来るだけ多くのものに分散することで値動きのリスクを下げる投資方法をご提案します。

しかし、例えば銘柄を分けたとしてもすべてが同じ業界の銘柄を買っていると、その業界自体が不況になるとすべての銘柄が値下がりしてしまう恐れがありますよね。

ですので、分散投資を行う際は銘柄を分けるだけでなく、その企業の業界もしっかりと分けられるように選別をしていきましょう。

アメリカ株で10万円の配当をもらうための5つの低リスク高配当銘柄

高配当銘柄の中から、業績も加味しながら長期保有をしても安全性が高そうな銘柄を5つピックアップしてみます。

よく「分散」として少額ずつかなり多い銘柄を保有している人を見かけますが、管理が大変になるため業界分散を踏まえても200万円くらいの資金であれば5つもあれば十分だと思います。

※カッコ内は「ティッカーシンボル」といって証券会社内や注文時にその銘柄を表すコードとなります。

また、配当利回りは2019年10月時点の株価で計算しています。

コカ・コーラ(KO)

  • 事業内容:清涼飲料の製造・販売・流通
  • 配当利回り:3.0%

まずは日本でも知らない人はいないであろう「コカ・コーラ」です。

安定した業績、配当が魅力で長年にわたって毎年配当を増やし続けているので今後もどんどん配当が増えていくことが期待できます。

AT&T(T)

  • 事業内容:通信事業(データ通信・インターネットアクセス)
  • 配当利回り:5.4%

日本ではあまり名前が知られていない「AT&T」。

日本でいうと「ソフトバンク」や「NTTドコモ」のような大規模な通信事業を米国で行っている会社です。

安定したキャッシュフローがあり、配当ランキングでも毎年上位にいる高配当銘柄の常連ともいえる銘柄です。

IBM(IBM)

  • 事業内容:コンピューターソリューション、テクノロジーコンサルティング、ネットワークサービスの提供
  • 配当利回り:4.5%

最近のIBMは完全にハードウェアからソフトウェアに事業の主軸を転換して業績をV字回復させています。

クラウド、AI、IoTなど最先端技術を駆使してテクノロジーをリードして業績を伸ばしています。

業績回復の実績を考えると、もし今後厳しい状況になってもうまく事業の転換を行ってくれる期待が出来ます。

クラフトハインツ(KHC)

  • 事業内容:食品加工
  • 配当利回り:5.8%

ハインツのケチャップが有名なクラフトハインツは著名な投資家ウォーレン・バフェット氏も保有する米国を代表する食品会社です。

不況にも強く長年高配当を出し続けていることが何より信頼できることの表れです。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)

  • 事業内容:ヘルスケア製品の製造
  • 配当利回り:2.9%

日本でも多くの人気ヘルスケア製品がある「ジョンソン・エンド・ジョンソン」も米国を代表する企業です。

配当利回りは他の銘柄に比べて劣りますが、株価や業績の安定性、ヘルスケアという業界の安定性を考えると分散先として保有しておきたい銘柄です。

低リスクで10万円をもらうためのポートフォリオはこれ!

以上の5銘柄で「年間10銘柄」を達成するための具体的なポートフォリオは下記のようになります。

株価は変動するのであくまでも金額と配当金は利回りをもとに概算で算出しています。

銘柄購入金額想定年間配当金額
コカ・コーラ約40万円分約12,000円
AT&T約50万円分約27,000円
IBM約50万円分約22,500円
クラフトハインツ約50万円分約29,000円
ジョンソン・エンド・ジョンソン約40万円分約11,600円
合計約230万円約102,100円(税抜) 

このポートフォリオであれば230万円の資金で「年間10万円」の配当を実現できます。

なお、株式の配当は20%の税金が引かれるため、手取りでの10万円を目指すのであれば約250万円程度の資金が必要になる計算になります。

アメリカ株での配当は増配にも期待!

アメリカの企業は株主が厳しいこともあり、多くの銘柄が増配に前向きです。

今回のポートフォリオにおいてもコカ・コーラやジョンソン・エンド・ジョンソンなどは「配当貴族」とも呼ばれる長年にわたり連続増配をしている企業なので、長期にわたって持てば持つほどもらえる配当金も増えていくことが期待できます。

銀行に預金を眠らせている人は是非アメリカ株での配当生活を検討してはいかがでしょうか?

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