【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

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FPが語る投資初心者に絶対おすすめしない投資3選


「投資をはじめよう!」と意気込んで調べてみると、様々な商品やサービスがあり、いきなりつまづいてしまう方も多いと思います。

株(日本株・アメリカ株)、投資信託、ETF、債券、金・プラチナ、FX、バイナリーオプション、ロボアド、仮想通貨、などなど・・・

色々なものに挑戦したいと思う反面、「初心者が手を出して大丈夫かな・・・」と心配になりますよね。。

そこでこのページでは、FPから見て「初心者が手を出すべきではない」投資について解説していきます。

そもそも、投資初心者におすすめしない投資の定義

「おすすめしない投資」を選抜するうえで、

  • 思っているよりリスクが高い(思いがけない損をする可能性がある)」
  • 確率上は確実に負ける(損をする)

は、おすすめしません。

逆に、たとえ商品のリスクが高くても、リスクが高いことを理解したうえでの投資であれば問題ないということです。

リスクが高いことを理解せず、知らず知らずのうちに投資して失敗するという、投資初心者にありがちな、「気付かぬリスク」が潜むものについて紹介していきます。

投資初心者にはおすすめしない投資3選とその理由

では、投資初心者におすすめしない投資について順番に解説していきます。

バイナリーオプション

バイナリーオプションは馴染みのある人が少ないかもしれません。

為替取引(FX)の一種で、円安か円高に「賭ける」ようなサービスです。

ある地点から為替が円安か円高になるかによって当たれば資金は約2倍になり、外れれば資金がなくなるという、サービス内容からも分かる通り完全な「ギャンブル」といって過言ではないでしょう。

ギャンブルやゲームと割り切って楽しむ分には問題ないのですが、もちろんFX会社にとってはビジネスなのでトータルでは必ず向こうが勝つ(こちらが負ける)ように設定されています。

やればやるほど負ける確率は高くなりますので、確率としては競馬やパチンコなどと同様「必ず負けるようにできているサービス」といえます

デイトレード(株式の短期売買)

株式投資自体は非常に有益な投資ですが、数日や数週間以内で売買してしまう短期のトレードは投資初心者にはおすすめ出来ません。

もちろん、買った直後に知らなかった情報を知って「こういう情報があるなら買うべきではなかった!」というときにすぐに売ってしまうのはいいすが、最初から短期を想定した取引では儲かる可能性は低くなります。

株式というのは基本的に取引をするごとに手数料が発生します。(定額コースもありますがいずれにしても割高になります)

取引回数が増えれば増えるほどコストが大きくなり損益分岐点が高くなってしまいます。

それに加えて短期取引の世界ではシステムトレードに代表されるように、何万分の1秒を争って取引を行う世界です。

モニターを何台も表示させてへばりついているトレーダーを見たことがあるかもしれませんが、そういったプロたちが争っている世界に投資初心者が飛び込んで勝てるでしょうか?

投資初心者が最後に勝てるのは時間を味方につけた「長期取引」しかないと割り切って、短期売買は行わないと決めたほうが投資方針が明確になるでしょう。

各種債券

債券は安定した価格と利回りで、初心者にとっても安心な資産として認識されています。

特に外貨建ての債券であれば、預金金利とは比べ物にならない金利で運用が出来るので魅力的に映りますね。

こうした債券の魅力は間違っていないのですが、債券最大のリスクは「資金の拘束」です。

債券というのは、新発・既発問わず満期があり、金利を受け取りながら満期時に元本が戻ってくる仕組なので、基本的には満期までそのお金を動かすことが出来ません。

債券を保有しているときに他に魅力的な投資商品や、もっと金利の良い債券を見つけても、その資金を動かすことが難しいのです。

もちろん債券の途中売却も可能ですが、当然手数料がかかってしまうのであまり頻繁な売買を行うことは結局損をすることにつながってしまいます。

投資初心者だからこそ、他の投資商品を理解せずに債券に手を出してしまうと、「あっちの商品にしておくべきだった」ということになりかねないのです。

債券に投資をしたいのであれば、投資信託を通じて投資を行うことがおすすめです。

投資信託の始め方!これを読むだけで投資信託のメリットやデメリット、オススメ銘柄がわかる

投資初心者におすすめしたい投資3選

上記のような「おすすめ出来ない投資」の逆として、「リスクが分かりやすく、損を避けやすい(損をしても軽傷で済む)投資」を紹介しておきたいと思います。

投資信託(つみたてNISA・iDeCo)

まずは王道の投資信託です。

節税投資である「つみたてNISA」「iDeCo」を行うことで必然的に投資信託に投資をすることになるので、正確にはおすすめするのは「つみたてNISA・iDeCo」ということになります。

毎月投資にまわせる金額にも限度があると思うので、まずは節税メリットも受けられるこれらのサービスの優先順位は高いですね。

NISAやiDeCoの始め方については、こちらでまとめているので、わからない方は参考にしてみてください!

楽天証券でつみたてNISAはじめる人向け!設定方法とおすすめ銘柄を合わせて紹介

楽天証券でideco(イデコ)をはじめる際のおすすめ商品の選び方と配分を年代別に紹介

米国株

過去のパフォーマンスより、最も儲かった投資は何か?

これは「米国株」と言わざるを得ません。

投資信託によって米国株に投資をすることも多いと思いますが、個別株での投資を行うことで企業個別の値動きという投資の醍醐味を味わうことも出来ることでしょう。

リスクの低さだけでいうと分散されている投資信託がおすすめですが、投資の楽しさという点で米国の個別株をおすすめします!

ちなみに、アメリカ株だけで年間10万円の配当金をGETする方法はこちらでまとめています。興味のある方はご覧ください!

アメリカ株だけで10万円の配当金を低リスクでゲットする投資方法

ロボアドバイザー

投資信託にしても株式にしても、「商品選びが出来ない」「売買のタイミングが分からない」という壁が立ちはだかるでしょう。

そんな方には自動で商品選定をしてくれて、自動で売買までしてくれるロボアド投資がおすすめです。

まずはおまかせで投資商品を保有することで値動きをチェックするようになったり、他の商品への興味が出たりと投資家としてステップアップするきっかけになります。

もちろん、投資にあまり興味が持てないのでお任せしておきたいという「ズボラ投資」にもぴったりですよ!

2016年9月からはじめた楽ラップ投資がどういう状況になっているか?こちらでまとめています!

楽ラップ運用実績まとめ

商品が決まったら、口座開設からスムーズに取引

投資商品が決まったら、いよいよ証券会社で取引開始です。

証券会社の口座開設は敷居が高いと考える人も多いそうですが、費用は掛かりませんしカードのような審査もありません。

気軽に口座開設の申込を行ってみましょう。

  1. 証券会社サイトから口座開設(楽天証券がオススメ!)
  2. 口座に入金(楽天証券の場合は、楽天銀行にお金が入っていれば自動で使われるのでOK)
  3. 証券会社のサイトから該当の商品を選択して注文!

ネット証券であれば、取引までの流れは驚くほどスムーズで迷うこともありません。

口座開設には本人確認に2,3日かかる場合があるので前もって申込をしておくとよりスムーズに取引できるでしょう。

特に簡単なのは、楽天証券の口座開設です。

事前の準備物と開設方法をまとめているので、参考にしてみてください!

【作るだけでOK】2021年版楽天証券口座開設の一番簡単な流れを動画と画像で紹介。できない場合の対策方法

「自分なら勝てる」と過信せずコツコツ王道投資を

今回はおすすめしない投資にフォーカスしましたが、いつになっても初心者がこういった投資で大損をしてしまうということは後を絶ちません。

損している人が知りつつも「自分は違う」という過信が大損につながってしまいます。

もちろん、遊びやギャンブルという自覚をもって楽しむのは問題ないのですが、投資という名のもとにハイリスクかつそれに気づきにくいサービスがあるのも事実です。

まっとうな資産形成のためには時間をかけてじっくり取り組む必要があることを忘れず投資ライフを楽しみましょう!

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