【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

楽ラップ 運用実績

2020年7月の楽ラップ運用実績。コロナの損失から回復するための設定

2020年2月末からのいわゆる「コロナショック」で、私の(コツコツ増やしてきた)楽ラップでの運用資産が一気に15%も吹っ飛んでしまったことは以前の記事でお伝えしました。

まぁそれでも損失をうまなかったのはそれはそれですごいのですが…w

そこから約4ヶ月が経ち、なんとかマーケットも落ち着きを取り戻してきています。

コロナウイルスによる未曾有の大混乱の時ですらほったらかしにしておいた私の楽ラップ資産の運用状況について確認していきます。

試算額はコロナショックから+6,683円

7月末時点での楽ラップの資産は114,126円と、3月の水準(107,443円)から徐々に回復しています。

楽ラップ 運用実績

2019年の末の資産額が122,790円だったことを考えると、年間でもマイナスの水準が続いています。

楽ラップ アメリカ株 連動

※チャートは2020年のアメリカの株式市場(NYダウ)の値動き

私の楽ラップ資産は半分近くが「海外の株式」で運用されているため、「アメリカの株価」との連動性が高く、ほとんど同じ動きになっています。

回復しているとはいえ、足元は停滞していて抜本的にこのコロナ不況の出口が見えないとなかなか利益水準への好転が見えてこないのかもしれません。

TVT機能をオフにしておいて良かった!

楽ラップには「下落ショック軽減機能」(TVT機能)という機能が付いており、任意に選択することができます。

これは、今回のコロナショックのように急激な下落があったときに発動し、そのショックを軽減するために下落している資産を一旦手放すように設定される機能です。

確かにそれ以上の下落を防ぐことにはなるのですが、この機能の弱点として「回復できない」点があります。

今回のコロナショックは「大きく暴落して」→「徐々に回復してきた」というシナリオになるので、私のようにこの機能をオフにしていれば資産額が下がっても回復の恩恵は受けられますが、このTVT機能をオンにしていると、回復しているときにはその資産を手放してしまっているので上昇することが見込めません。

つまり傷は多少浅く済むけど、傷ついたままということになります。

長期的には下落を経験しながらも上昇を狙っていく投資において、TVT機能は個人的にはあまりオススメできるものではありません。

引き続きこの回復の波が大きくなることを祈りつつ見守っていきたいと思います!

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