退職金の資産運用方法は?60歳を過ぎたら投資をするのも一つの選択肢
定年退職といえば最近は60歳から65歳が主流になっていて、今後は70歳になるのではと言われるほど長く働く時代になっていますね。
特に長く働いた人であればあるほど気になるのは「退職金」。
平成25年度の厚生労働省の発表によると定年退職の場合の退職金の平均は「1941万円」(大卒、勤続20年以上)と、減少傾向ではあるものの2000万円近い退職金をもらうのが一般的なようです。
住宅ローンの返済など大きな使い道が決まっていない人であれば、これほどの大きなお金を一度に手にする機会はなかなかないですよね。
しかし、嬉しい反面、戸惑ってしまう人も多いようです。
このページでは、退職金をこれからもらう方に対して、資産運用の考え方やリスクが少なく安全で知識がなくてもできる投資方法についてご紹介します。
定年後に資産運用を始める人は多い
2000万円近くの大きなお金が入るとほとんどの人が考えるのが「資産運用」です。
今までなんとなく大事さを認識していたものの「きっかけ」がない、「元手がない」を理由に手をつけていなかった「投資」。
しかし退職金はこれらの「投資をやらなかった理由」を一気に片付けてしまうため、これを機会に証券会社に口座を作る人が多いのです。
銀行預金大国の日本ですが、やはりどこかで銀行預金に預けておくことはもったいないと感じているのですね。。
しかし、貯金ではなく投資に回そうと決めたはいいものの、これまで投資の世界に触れてこなかった人にとっては「結局なにを買えばいいの?」となってしまいます。
老後の大切なお金ですからリスクのあるものは避けたいですよね。
かといって誰ともわからない証券会社や銀行員の言われるがままに買うのも手数料の高い商品を売りつけられたりしないだろうか・・などなど、
投資を始める準備はできても「何を買うか」あるいは「買ったものが正解なのか」という第二の壁に悩まされる人が続出して結局諦める人が多いのも現実です。
投資をするのとしないのでは1600万円の差が出る
すぐに使い道のない退職金2000万円があったとして、仮に20年間このお金に手をつけなかったとするとどれくらい「もったいない」ことをしているのでしょうか?
まず使い道のない退職金を銀行に預けておいてもいつまでたっても増えることはありません。
しかし、退職金の2000万円を投資で年間3%ずつコツコツ増やしたとすると、預けた2000万円は20年後には36,122,216円になります。
1600万円も増えてしまいました!
これが投資の持つ「複利」と呼ばれる雪だるま式にお金が増える仕組みなのです。
ちなみに「年間3%」というのは無理な数字でもなんでもなく、日本の株式の配当(株を持っているだけでもらえる利息のようなもの)の平均がそのくらいなので十分に現実的かつそれほどリスクを取らずに実現可能な数字です。
この数字をみるといよいよ投資を始めないといけない気もしてきますよね・・
でも、やみくもに始めてもダメなので、次に投資をはじめる際に注意すべき買い方について説明します。
はじめての投資の注意点!株のまとめ買いは絶対ダメ
まとまったお金を投資にまわす際に気をつけるべきことが「分散」です。
一つの株に退職金全てをまとめてつぎ込んでしまうことは非常に危険です。その対象の株が下がった時に資産全てが下がることになるからです。
特に退職後に今までのように給料が入ってくるわけではないということならなおさらです。
ですので、株を購入する場合は一緒に「債券」や「不動産(REIT)」などにも分散して投資をすることで少し下がった時に「挽回」できる体制が整った買い方をする必要があるんですね。
とはいっても「株だけでもわからないのに債券?REIT(リート)?なんじゃそら」となってしまいますよね。
ではどうすれば良いのか?
次にオススメする、ロボアドバイザーがこの悩みを一気に解決してくれます!
ロボアドバイザーなら1%以下の手数料で自動で運用してくれる
ただ、ここ数年でこの悩みを一気に解決してくれる資産運用サービスが登場しているのをご存知でしょうか?
それが「ロボアドバイザー」と呼ばれる、いわば「勝手に資産運用してくれる」ロボットです。
もともとは証券業界では、退職金などのまとまったお金を証券のプロである証券マンに「お任せ」で資産運用する「ラップサービス」というのものがありました。
今もそのサービスは存在するのですが、預ける金額も500万円以上で手数料も非常高いという、いわば「お金持ち」のサービスでした。
変な言い方かもしれませんが、プロといえども高い手数料を払って失敗することももちろんありますしね…
そこで、ネット証券各社が考えたのがロボアドバイザーです。
この「ロボアドバイザー」はまさに「何に投資していいかわからない」を解決してくれるサービスで、お金を預けるだけで「その人に合った」そしてその時の「市況に合わせて」自動的に預けた資産を株やら債券やら不動産やら金やらに投資し、常に調整してくれるのです。
投資の知識がなくても、ほったらかしで退職金を運用してくれることからまとめてこうしたロボアドバイザーにお金を預ける人が増えています。
ロボアドバイザーの中では楽ラップがオススメできる理由
ちなみに有名なところでは「ウェルスナビ」というサービスや、THEO(テオ) というサービスがあります。
ただ、どちらも新興企業が開発したサービスであり、仮想通貨の件もあったので少し怖いですよね。。
そこでオススメなのが、楽天証券が開発したロボアドバイザーサービス「楽ラップ」です。
楽天市場を抱える楽天グループ傘下であり、今やネット証券では業界第2位につけている楽天証券が開発したサービスなので安心ですよね。
また、安心感だけが楽ラップのウリではありません。
手数料や最低実施金額、口コミを元にした運用実績でも、他ロボアドバイザーサービスと比較すると、最上位の成績であり、楽ラップは本当に優秀なサービスなんですね!ロボアドバイザーを運用実績・手数料・最低投資金額で比較し実際に儲かるサービスがどれか検証してみたページに、詳細な内容を記載しているので、気になる方はご覧ください。
はじめての投資でいきなりまとまったお金を預けるのは怖いという場合も、楽ラップなら10万円から預けることが可能なので、少額でしばらく試してみてからという使い方でも問題ありません。
簡単な質問に答えるとその人にあった資産のバランスを教えてくれる「無料診断」もできます。
退職金が入った(入る)けど投資の勉強は難しくて・・という人は「ロボアドバイザー」という新時代の資産運用も是非検討してみてはいかがでしょうか?
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