【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

半導体 投資方法

半導体が熱い!投資スタイル別に半導体への投資方法を紹介

昨今、投資先として「半導体が来る!」と考えている投資家が増えているように感じます。

「ネットバブルもとうに過ぎた今さら半導体?」と思う方も多いかもしれませんが、ずっと堅調な業界であることに加え、新たな変化が起き改めて半導体への注目は高まるばかりですね!

こちらのページでは、

  • 半導体業界が盛り上がっている背景
  • 日本海外の代表的な半導体メーカー
  • 高配当半導体銘柄
  • 投資信託で半導体メーカーに投資する方法
  • 私おすすめの半導体への投資方法

などについてご紹介しています。

半導体への投資を検討している方の参考になれば幸いです!

半導体が盛り上がっている背景

半導体業界に注目が集まっている大きな要因としては、業界構造の変化と新しい分野の台頭があります。

まず業界構造についてですが、Appleが半導体(CPU)を自社開発し始めたというニュースを知っている方は多いかもしれません。

Apple、パソコンに自社開発半導体 インテルから変更

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60665450T20C20A6I00000/

これまで半導体の製造というのはIntelやSumsung、AMDといった名だたる大手メーカーの独占といえる領域でした。

Appleもこういったメーカーへの発注によりデバイス(iPhoneやMacbookなど)に搭載する半導体を用意していましたが、自前での調達に踏み切ったんですね。

こうした動きの中で「業界の構造が変わるのでは?」という注目が集まり、そのなかで「今後の半導体業界の覇権を握るのは誰だ?」と注目が集まっているのです。

そしてもう一つが新たな分野の発展ですが、半導体と一口に言っても様々なものがある中で近年目覚ましい普及をしているのが「GPU」です。

コンピュータの演算の中心を担う「CPU」とは若干異なり、簡単にいうと計算に特化した装置となります。

複雑な映像を瞬時に画面に映すにはこのGPU の処理性能が非常に重要で、ゲームや映像の3D化に伴い、必要性が急速に高まり、その性能も日に日に向上しています。

また、ビットコインのマイニングにもこのGPUがよく使われることから、ビットコインの価格高騰に伴ってそのニーズが増えてGPUの価格自体が高騰し、供給が完全に追いつかなくなっていることも一因となっています。

このように盛り上がる半導体業界ですが、どのように投資をすればよいのでしょうか?ここでは株式と投資信託に分けて具体的な投資先に落とし込んでいきたいと思います。

半導体の日本メーカー3選

最も身近な日本株の半導体関連銘柄から考えると、

  • 信越化学工業(回路のベースとなるシリコンウエハの製造で世界首位)
  • 東京エレクトロン(半導体の製造装置で世界3位)
  • アドバンテスト(半導体の検査装置で世界首位)

といった銘柄が挙げられます。

半導体メーカーこそ米国企業がけん引していますが、その半導体の製造装置や材料では「モノづくり」の得意な日本企業が世界シェアの上位を担っている分野は多く、これらの企業の株式は半導体需要に比例して期待ができます。

海外の半導体メーカー3選

次に、海外の半導体メーカーを挙げていきます。日本の企業が半導体部品メーカー中心だったのに対し、こちらが実際にそれらの部品を使って半導体を使っているメーカーとなります。

  1. TSMC(台湾にある世界最大の半導体メーカー、アメリカに上場しているので米国株として購入が可能)
  2. インテル(いわずと知れた米国最大の半導体メーカー、半導体を設計し実製造はTSMCなどのメーカーに委託しているケースがほとんど)
  3. エヌビディア(インテルがCPUの製造をしている一方、GPU メーカーとして最大手)

おおむね半導体メーカーの有名どころはこのあたりでしょう。

インテルやTSMCは昔からの成長企業で安定した業績が魅力ですが、エヌビディアはGPUのシェアを一気に獲得したこともあり最近の値上がりも非常に魅力的な企業といえます。

高配当半導体メーカー

企業の成長が見込める半導体業界ではありますが、ハイテク業界には少なく配当をしっかりと出す企業があることも魅力です。

特に先述の海外大手メーカーは「高配当」といえるほどではないものの一般的な配当を得ることができます。

直近ですと

  • TSMC:およそ1-2%
  • インテル:2-3%

の年間配当利回りがあるため、値上がりだけでなく配当も狙っている方にもおすすめの投資先といえますよ!

投資信託(ETF)で半導体業界に投資する方法

銘柄を分散させて「半導体業界全体」に投資をしたい場合はETFをうまく活用して投資が可能です。

銘柄数は多くありませんがアメリカに上場する銘柄として

  • SMH
  • SOXL

というものがありますのでこれらを購入することで先ほどの銘柄を含む関連企業に幅広く投資することができます。

ちなみに、SOXLは3倍の値動きをする銘柄になっているので、投資する際は十分に気をつけて投資しましょう。

楽天証券で半導体に投資する方法

投資先の目途がついたところで具体的にどのようにこれらの銘柄に投資するのかですが、楽天証券の口座で簡単に説明しておきます。(ここで紹介した銘柄はどれも楽天証券で取引が可能です。)

まず口座の画面にログインしたら自分の投資先が「日本株」なのか「米国株」なのか「ETF」なのかを確認し、該当するメニューへ銘柄を検索しましょう。

注意点としては、今回紹介したETFで投資する場合は「米国株」となりますので米国株として「SML」や「SOXL」を検索します。(正確には米国市場に上場している投資信託ですが取引としては米国株の扱いになります)

株数などを入力して発注すれば購入は完了ですが、事前に証券口座に必要な資金の入金が必要なので注意しましょう。

楽天銀行と楽天証券を紐づけるマネーブリッジ を設定していればこのあたりは不要です。

使っていても便利だなーと思うので、おすすめですよ!

楽天銀行にはデメリットもある!けど、国内最強金利のマネーブリッジは大きなメリット

モーニングオススメの半導体への投資方法

ここまで半導体への投資方法として日本株、米国株、投資信託、ETFと紹介してきましたがオススメは圧倒的にETF(とりわけリスクの抑えられる「SMH」)です。

ETFとして持つことで1銘柄に頼らず分散が効くため、もし今後半導体業界内での勢力図が変わったとしても半導体需要が伸びる限り期待を持ち続けることができます。

直近の値動きだけに注目するとエヌビディアなどは1年で1倍近い株価になったりと魅力的に映りますが、こうした「たまたま」を狙わず全体に広く投資することで着実に利益を狙えます。

半導体に注目している方はぜひ参考にしていただければと思います。

Writer Profile

名前:
モーニング
年齢性別:
30代男性(独身)
資格:
AFP/ファイナンシャルプランニング技能士/証券外務員/
運用ブログ:
歩くような速さで

サイト運営者情報は詳しくはこちら

投資により年間20万円のお金を生み出す、現役サラリーマンそこそこ投資家です。

PAGE TOP