【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

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楽天証券でiDeCo(イデコ)を始める前に知っておくべき細かいデメリット

iDeCo(イデコ)をはじめる際、どの証券会社ではじめるか決める必要があります。

どの証券会社もメリットデメリットがありますが、私はiDeCo(イデコ)をはじめるなら楽天証券がおすすめです!

楽天証券は手数料が無料で、選べる商品も厳選されており、口座開設が簡単ですからね!

楽天証券でideco(イデコ)をはじめる際のおすすめ商品の選び方と配分を年代別に紹介

節税効果も高く、色々な人にiDeCo(イデコ)をおすすめしているのですが、デメリットもあります。

というわけで、楽天証券のiDeCo(イデコ)を申し込む前に確認しておきたいデメリットについて、ご紹介しておきます!

楽天証券でiDeCo(イデコ)をはじめる3つの高評価ポイント

まずは、あらためて楽天証券のiDeCo(イデコ)の特徴を整理しておきます。

楽天証券がiDeCo(イデコ)で高評価なポイントは次の3つです。

  1. 手数料無料
  2. 画面が見やすい(他の商品と一元管理できる)
  3. 商品が厳選されている

手数料無料の運用管理機関は増えていますが、個人的に一番魅力なのは②の「画面の見やすさ」です。

楽天証券で株式や投資信託など他の商品を持っている場合も、一つのアカウントでログインすればどちらも一緒に管理することが出来ます。

自分の金融資産という意味ではiDeCo(イデコ)もその他の資産も同じなので、並べて状況を確認できるのは本当に使い勝手が良いです。

一方で注目したいのが③の商品が厳選されているという点。

商品が厳選されているというのは言い換えると、商品数が少ないともいえます。

ここについてはまさに「デメリット」ともなり得る可能性があるので注意が必要かもしれません。

楽天証券のiDeCo(イデコ)におけるデメリットは少し商品数が少ないことともいえる

iDeCo(イデコ)にどの商品を組み入れるかという選択肢は、各金融機関によって決められるため、個性が出るところです。

楽天証券のiDeCo(イデコ)で取り扱われている商品数は32。

同じくネット証券大手のSBI証券は38なので、選べる商品数は若干少ないですね。

ただ、同じくiDeCo(イデコ)の手数料無料の運用管理機関であるイオン銀行の扱う商品数は24と、楽天証券よりも少ないです。

実はSBI証券は当初、商品数最大をうたってラインナップを拡大させていたのですが、国から「商品が多すぎると選べないから35以下に減らしなさい」といわれ、どんどん商品数が削減されています。

もしかすると、以降はどんどん減っていくかもしれませんね。

SBI証券では、2つのコースを用意して選びやすくしているように思えますが、中身の違いがわかりにくくそもそもどちらのコースを選んでよいかが分借りにくいです。

逆に、楽天証券は最初から商品が厳選されており、国の意向ともマッチしていることから、iDeCoの口座数ではSBI証券を抜いたようです!

楽天証券のiDeCo(イデコ)の商品数はデメリットではなく、むしろ強みとなったということですね。

iDeCo(イデコ)そのもののデメリットは5つある!

楽天証券としてのデメリットはないのですが、iDeCo(イデコ)自体のデメリットについてはしっかりと把握しておきましょう。

手数料がかかる

楽天証券のiDeCo(イデコ)であれば楽天証券に支払う手数料は無料ですが、国(国民年金基金連合会)と信託銀行に毎月合計171円の手数料が引かれます。

これは計算すると、iDeCo(イデコ)に10年間加入すれば20,000円以上の手数料を支払うことになります。30年間ですと、約60,000円の手数料です。

ただし、収入のある人であれば、iDeCo(イデコ)加入のメリットである所得控除で完全にペイできます。

所得控除のない主婦や無職の場合、運用でプラスにならない限りは手数料分が損になりますので注意が必要です。  

60歳まで切り崩せない

iDeCo(イデコ)は年金なので預金と違って切り崩すことが出来ません。

仮に60歳までに亡くなってしまった場合は相続されることになりますので、生活に支障のない範囲での拠出をしなければなりません。 

最低金額は¥ 5,000になるので、最低でも毎月この費用は払い続けないといけないのもデメリットといえますね。

受け取り方次第では課税されることもある?

預金であれば受け取るときに課税されることはありません。

しかし、iDeCo(イデコ)は受け取り時に課税対象となります。

一時金では退職所得控除、年金として受け取る場合は公的年金控除を使うことが出来るのでうまくこれらの控除を使って全額非課税とすることも出来ます。

ただ、そもそも勤めている会社から大きな退職金が出る予定がある人はiDeCo(イデコ)には、ほどほどの掛け金にしてバランスを取る方がいいでしょう。

元本割れの可能性も?

年金といえど投資商品で運用するiDeCo(イデコ)は当然、元本を割れる可能性があります。

公的年金が少ないので受取金額を減らすリスクはとりたくないという人は商品を低リスクの債券型のものを中心にするなど元本割れリスクを小さくする工夫が必要です。  

年に何度も掛け金を変更できない

これは意外と知られていませんが、iDeCo(イデコ)の毎月の掛け金を変更できるのは年に一度までとなっています。

つまり年の初めに調子に乗って掛け金を引き上げる変更をしてしまうと、その後で「やっぱり厳しかった!」と気づいても次の年までは変更できず、引き落とされ続けます。

ポイントとしては、掛け金は無理のない範囲で徐々に引き上げることと、試すのであれば加入時や年末に金額を引き上げることで、厳しかったと気づいたときに変更をすることが出来ます。

投資初心者かつ60歳以降も生きる予定であれば楽天証券のiDeCo(イデコ)一択!

iDeCo(イデコ)自体のデメリットはあるものの、運用管理機関として楽天証券を選ぶことによるデメリットはないと言い切れます!

特に投資をがっつりやっていない初心者であれば楽天証券の管理画面やコンテンツはトップクラスの使いやすさなのでオススメです!

楽天証券の口座開設の途中で「iDeCo(イデコ)も解説する」というボタンがあるのでこちらをチェックしておけば案内に従って入力するだけでiDeCo(イデコ)口座の申込が出来てしまいますよ。

この低年金時代、60歳以降も生きる予定であれば是非楽天証券のiDeCo(イデコ)をはじめてみてはいかがでしょうか!

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