楽天証券でもIPOを購入することができるのでこまめにチェック
IPO(新規公開株)といえば「儲かりやすい」というイメージがある人も多いかもしれません。
実際に2017年のIPOの勝率(新規公開株を買ってすぐに売ったときに儲かった結果)はなんと89.4%!
では、楽天証券でIPO取引をしようかなと思い、こちらの記事で2017年の各証券会社のIPO取り扱い実績をまとめてみましたが、楽天証券のIPO取り扱い件数はなんと95銘柄中4銘柄と悲惨な状況。。
私はこの実績を知り、IPO取引用にSMBC日興証券の口座を開設したくらいですw
では、2018年はどうなのか?今年に入ってのIPOの状況と合わせて確認したいと思います。
IPO(新規公開株式)」とは非常に儲かりやすい投資方法
そもそも「IPO(新規公開株式)」とはなんなのか、よく分からない人もいると思います。
IPOとは、新たに株式として上場する会社の株のことです。
通常、株式は市場で売り買いをされていて、買う場合はその市場に買い注文を出して「そのときの値段」で買うことになりますが、新たに上場する株式は上場前に申し込むことで予め定められた値段で「買っておく」ことが出来るのです。
新規公開された株はほとんどの場合上場日に高い値がつくため、あらかじめ定められた値段で買っておくことで一瞬で利益が出るということです。
もちろん買っておいた値段よりも下がる場合もありますが、少なくとも2017年は89.4%の確率で上場した瞬間に「上がった」ということです。
なんとも魅力的な投資方法ですね!
楽天証券のIPO取り扱い数は以前すくないがみるべきところも。。
もともと楽天証券はこの「IPO」を苦手としていて、IPOを行う投資家は別の証券会社に口座を開いて行う場合が多かったです。
では、どれくらい苦手なのかというと2017年のIPO取り扱い銘柄率を比較するとこのような感じに。
証券会社 | IPO取扱銘柄数 | IPO取扱率 |
楽天証券 | 4社/95社 | 4% |
SMBC日興証券 | 71社/95社 | 74% |
SBI証券 | 83社/95社 | 87% |
カブドットコム | 27社/95社 | 28% |
松井証券 | 14社/95社 | 14% |
マネックス証券 | 49社/95社 | 51% |
驚異の4%!!もう全然ダメですねww
数字だけみるとSBI証券が良さそうですが、SBI証券は資産が多い順に振り分けられるため投資初心者にはなかなか厳しい。。
ですので、わたしはSMBC日興証券に口座開設したということですね!
では、2018年はどうか??
IPO取り扱い数を見てみると、2018年6月までで1件とやっぱり少ない。。
しかし、だからと言ってスルーという訳ではありません!
2018年の6月に楽天証券は、MTGという会社の取り扱いを発表しました。
しかもその取扱量はネット証券の中でマネックス証券や松井証券をしのいで、いきなりSBI証券に次ぐ「2位」の株式数を扱うことに!
株式数が多いとうことは購入できる可能性があがるので、儲かる確率が上がるということですね!
実際に楽天証券でIPOを申し込むためには
では、楽天証券でどのようにIPOを申し込むのか?
実際にゼロの状態からIPOを申し込む手順を紹介します。
まずはとにかく口座開設!
何よりもはじめに行うことは証券会社での口座開設です。
楽天証券の口座開設の手続きについては別の記事で紹介していますのでそちらの記事を参考にしてみてください。
「初心者設計」の楽天証券は口座開設についてもあまり難しいことはなく、画面に沿って進むだけですぐに完了します。
口座が出来たら「ログイン」してすぐに申し込める!
口座開設手続きが終わって数日たつとログインに必要な「ID」と「パスワード」が送られてきます。
それを使って楽天証券のサイトから自分の口座にログインできるようになります。
初回のログイン時には勤務先の登録やマイナンバーの登録などいくつか項目がありますが、それが終わればついに「自分の画面」を操作できます。
そうなれば「株式」のメニューの中にある「新規公開」という場所に現在取り扱い中のIPO銘柄が出てきます。そこから希望の銘柄をクリックするとそのまま(申込期間内であれば)申し込みに進むことが出来ます。
楽天証券のIPOは今後もグングン伸びていく予感
楽天証券のIPOは他社に比べてずっと遅れているといわれていたのですが、いよいよ本気で取り組みだしたところといえます。しかしそこはネット証券2位の顧客基盤を活かしてどんどんサービスの質も量も増やしていくことでしょう。
今後も見込んでIPO投資の選択肢にはぜひ楽天証券を加えてみてはいかがでしょうか!?
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