【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

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AFPが考える!楽天証券のつみたNISAで避けたい最悪の銘柄

こんにちわ、ファイナンシャルプランナーの中でも、よりレベルが高い人と認められた資格AFP資格を取得しているモーニングです。(自慢)

今回はつみたてNISAの銘柄の選び方を紹介します!

つみたてNISAやNISAに興味を持っているけれども、どれを買えばいいか悩んでいる方も多いと思います!判断が難しいんです。。

以前の記事ではつみたてNISAをはじめる際の選び方として、「楽天証券の人気ランキングは信用できるのか?」という観点の記事をご紹介しました。

楽天証券のつみたてNISAランキングは頼りになる?損をしないのか確認してみた

今回は、逆に、「これは買わない方がいい」という、楽天証券でつみたてNISAをする際の最悪の銘柄を紹介しますw

実績・手数料の面から見て明らかに他の商品よりも劣っているといえる銘柄の選び方についてご紹介します。

驚愕!つみたてNISAで選べる銘柄は約160あるが、ほとんどがダメ商品

つみたてNISAで購入(積立)できる投資信託は約160あります。

これは金融庁が設定しているいわば「国が推奨する銘柄」です。

ただし、国が選んでいる以上公平を守るために様々な会社の商品を対象にするという狙いも見えたり見えなかったりします…w

実績や手数料の面から見て明らかに差が出ているにもかかわらず、1社あるいは1商品に偏らないように「劣った商品」もかなりの数対象に含まれているのが事実です。

では、「ダメ商品」とは具体的にどういう銘柄なのか?

つみたてNISAでダメな投資先を避けるポイントは同一の投資先

実績や手数料が明らかに劣っているダメ商品は、「投資先」を絞った上で商品を比較してみると一気に浮き掘りになります。

例えば「日本の株式」に投資をしたい場合は、「日本株式(日経平均)」に投資している商品カテゴリの中で 「手数料」「過去のパフォーマンス」のふたつを見れば簡単にダメ商品をふるいにかけることができます。

これらの指標は商品名で検索をするか、証券会社のサイトで調べれば簡単にみることができますよ。

実際につみたてNISAを始める際に避けるべき最悪の商品はこれだ!

では具体的につみたてNISAをはじめる際の最悪の銘柄はどれなのか?

例えば「日経平均」に連動するように設定された投資信託だけで対象商品は16種類(10社)あり、何の知識もなければ選ぶのも一苦労です。

これらの商品の手数料と実績を並べてみると下記のようになります。PDFでまとめてみたので、タップしてご覧ください。

つみたてNISA 最悪銘柄一覧

  • 手数料(信託報酬)は1年間でかかる費用
  • 実績は過去1年間その商品を持っていた場合にどのくらいの利益

です。

手数料(信託報酬)は商品によって3倍近く違うことがわかりますね!

一方で、「手数料は高いけどその分実績も良い」ものも含まれているので、こう言った商品は一概に「高いからダメ」とは言い難いところですね。

このなかでも手数料が高く、それに見合った実績があるわけでもない、シンプルに「高いだけ」商品を挙げてみます。

  • 朝日ライフ 日経平均ファンド(朝日ライフ アセットマネジメント)
  • ニッセイ日経225インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)
  • 野村インデックスファンド
  • 日経225(野村アセットマネジメント)
  • SMT日経225インデックス・オープン(三井住友トラスト・アセットマネジメント)
  • eMAXIS 日経225インデックス( 三菱UFJ国際投信)

 これらが手数料と実績を考慮すると「買わない方がいいつみたてNISA銘柄」といえます。

当然サービスが改善されたり、実績が伸びてこれば話は別!現段階でと付け加えておきます!

つみたてNISA全銘柄で避けた方が良い商品シリーズベスト3

日経平均に投資するもののなかで避けたい商品を挙げましたが、ほかの投資先でも同様です。

特に下記の商品シリーズはどの投資先においても手数料が他の商品よりも高い傾向があるので、基本的には避けたい銘柄です。

  • 「野村インデックスファンド」シリーズ
  • 「SMT」シリーズ※「i-SMT」シリーズはOK
  • 「eMAXIS」シリーズ※「eMAXISSlim」シリーズはOK

手数料は最重視!つみたてNISAは長期投資なので長期的な視点で銘柄選びを!

「手数料が異なるといっても0.何%かでしょ?」と思うかもしれませんが、数十年積み立てることを考えると数十万円の差になってきます。

投資信託の手数料はその商品価格から引かれる仕組みになっているので、手数料の高い商品を選ぶということは、そもそもそれだけ価格が下がりやすい商品を選ぶということなのです。

その分、圧倒的なパフォーマンスの差があるというならまだしも、特にインデックスファンドは指数に連動するように運用しているので、どの商品でも大きく実績に差が出ることはありません。

こだわりがなければ、まずは手数料の低さで同じカテゴリの商品を比較してみることが間違わないつみたてNISAの商品選びの第一歩と言えるでしょう。

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