楽ラップ運用実績公開!半年で資産が8%もアップした理由を考えてみた
楽ラップに申し込んでから約半年が経ち、運用額は8%(¥8,000)増えました。証拠に私の管理画面を公開!
年利にすると16%!とんでもなく順調のように見えます!
では、なぜここまで順調に楽ラップに預けている資産が伸びていっているのか?私なりに順調に増えている理由についてかんがえてみました。
楽ラップ運用実績!資産は6ヶ月で8,000円(8%)以上アップ
楽ラップ運用2ヶ月で約3%、4ヶ月で6%、そして半年で8%と、かなり順調にお金が増えています。この調子でいくと1年で16%、2年で32%、6年では100%(倍)・・・と単純計算で夢を見てしまいます。w
そんなにうまくいくかは分かりませんが、なぜこのように順調に増えているかをなんとなくでも把握しておきたいところですね。
運用4ヶ月目まではトランプ大統領の誕生での「お祭り」的な上昇だった部分もありますが、それ以降は景気の「実力」で伸ばしている部分もありそうです。
ではどういう「実力」が働いているのでしょうか?
楽ラップでの運用が引き続きうまくいっている理由を考えてみた
繰り返しになりますが、楽ラップを開始してから運用は非常に好調で年利16%ペースでお金が増えています。
楽ラップには大きくわけて「株式」と「債券」に投資する商品が入っており、「債券」というのは価格がそれほど変動する商品ではないため、楽ラップ資産が順調に増えているときはだいたい「株式」が上昇していると考えてよいでしょう。
そこで、「どの株式」が「なぜ」上がっているのかについて見ていきたいと思います。
「外国株式」がとんでもなく好調!?
なぜ資産が増えたのか?あるいは減ったのか?確認したい場合は、「保有銘柄」を確認するようにしましょう。
楽ラップトップから保有銘柄一覧を見ると、4ヶ月目の時と比較して、「先進国株式」に投資している商品の「評価損益」が大きくプラスになっています。(画像内赤で囲っているところ)
ちなみに、4ヶ月目の運用実績と比較するとこのような感じです。
2ヶ月で938円上がっていますね。これは要するにアメリカの株が上がっているということです。それを裏付けるように、ニューヨークダウ(日本でいうと日経平均のようなもの)は史上最高値を更新しています。
2ヶ月前も、トランプ氏が大統領選挙に勝ったことで「不安な問題が一つ解決された」ということでアメリカ株は上がったのですが、その上昇は長く続くかは疑問でした。
しかし続いています!なぜ!?トランプ氏が実際に大統領になってずっと強調していることがあります。それは「減税」です。
「アメリカ国民よ、私は税金を減らすぞ!」と言っているのですね。ではなぜ税金が下がると景気が良くなるのでしょうか?
払うべき税金が減るということは手元に残るお金が増えるということです。
これは個人にとっても企業にとっても嬉しいことですよね。増えたお金で消費をしたり投資をしたりすることで景気はよくなるとみて、アメリカの株は世界中から上がると見られているわけです。
もちろん他にも要因はありますが、大まかな流れとしてはトランプ大統領が大統領になった後も引き続きアメリカに有利な政策を強調していることが、アメリカの好景気、そして株高へとつながっているのではと想定されます。
「外国株式」につられて上がる「国内株式」!
アメリカほどではないですが「国内株式」つまり日本の株も少し上がっています。
これは特別に日本に何かいいことがあったということよりも、アメリカの株高の影響です。少し乱暴な言い方をすると、アメリカの株が上がると日本の株もだいたい上がります。
アメリカの株価は全世界で最も代表的な経済指標です。
そのため、日本株を取引する投資家もアメリカの株価を見て「よし、ダウ(アメリカ株)が上がっているから大丈夫だ、株を買おう」という風に株を売り買いする上でかなり参考にしています。
よってアメリカの株が上がればそれを見て日本株も買われ、どちらも株価が上がっているというのが今の状況のようです。
「新興国株式」が伸びてくれないのもトランプ大統領のせい?
対照的に「新興国株式」はあまり伸びておらず、開始した時とほぼ同じ水準となっています。これはアメリカの株を押し上げている「トランプ政策」が新興国には不利に働くためです。
わかりやすいのがアメリカの「TPP離脱」です。TPPというのは簡単にいうと「新興国とアメリカがもっと貿易しやすくする仕組み」です。
しかし、トランプ大統領は「アメリカに不利なのでTPP参加はキャンセルします」と言い出したのですね。そうなると新興国はたまったもんじゃありませんね。
せっかくアメリカで自分の国の商品をもっと売ろうと思っていたのにそうはいかなくなるわけですから、経済の伸びも不安視されて当然です。
よって新興国の株は今、ほとんど目を向けられていないわけです。
楽ラップは自動的に「国内債券」を減らしてくれている!
これら市場の状況をみて、楽ラップはかなり資産割合を運用してくれていました。
「資産の推移」を見るとわかりますが「国内債券」の割合をぐっと減らして「外国債券」の割合を高めているのがわかります。
これは今は国内より外国の方が勢いがある(円安になる)と判断した楽ラップが「債券」のなかでも外国のものの割合を増やす運用をしたと考えられます。
「お、ちゃんと考えて売り買いしている」と思いましたw
この判断が正しいかどうかは今後の運用でわかることになりますが、少なくともサボってはいないようですねw
増やした「外国債券」の行方、楽しみに見ていきたいと思います!
楽ラップを運用して半年で資産が8%アップした理由は「アメリカファースト」!
まとめると、引き続き楽ラップの運用は好調をキープしており、その一番の要因はトランプ大統領が「アメリカファースト」の政策を強調していることでアメリカの株価がどんどん上がっていることでした。
弊害として新興国株式は伸びにくくなっているものの新興国株式の割合はもともと少ないので全体としては恩恵を受けられています。
この状況をみて楽ラップも外国に資産の割合を移しているので状況としては「強気」でいける雰囲気です。
好調のあまり増額しようかと考えてしまいますがw この好調が続くのか期待していきます!
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