楽ラップ運用時に使う投資信託とは
投資信託 | (重要度★★★) |
楽ラップはユーザーの性格を分析して、分析結果をもとに「投資信託」という商品に自動で投資をします。当たり前のように使われているこの「投資信託」とは一体なにか?
楽ラップを実施しようと考えている、投資初心者の方向けに「投資信託」について説明致します。
投資信託とは?
投資信託は別名ファンドともいいます。(厳密には、ファンドは投資信託以外の金融商品についても含む場合がありますが、大きくは同意として話を進めます。)
投資信託協会は投資信託についてこのように説明しています。
投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や国や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
要するに、投資信託とは投資のプロが運用している「パック」ということです。
株を購入するのに1口数十万円かかりますが、投資信託の場合は同じ費用でいろいろな株が小分けになってたくさん入っているものを一口数千円で買うことができます。
お菓子に例えると、ハイチューいちご味を3本300円で購入するのが株、いちご味も、グレープ味も、グリーンアップル味もはいったアソートパックを258円で購入するのが投資信託です。
投資信託の仕組み
投資信託は、「運用会社」という投資のプロが投資信託という箱の中に投資家、すなわち我々からお金を少しずつ集めてそのお金でいろいろな株を買っています。
一人の人が「これ買うよ〜」とみんなに声をかけてお金を集め、集まったお金で一気に購入しているんですね。
みんなで集めたお金でいろいろな株を買って、出したお金に応じて取り分を決める。というのが投資信託です。
投資信託の種類
この投資信託、世の中には何千種類も種類があります。
株に投資するもの・債権に投資するもの・不動産に投資するもの…
など投資する商品によっても違いますし、
株は株でも
ある業界に絞って投資するもの・安い(と思われる)株に投資するもの・配当の高い株に投資するもの…
などいくつも枝分かれしていきます。正直投資のプロでもこんな商品あったの?と気づかない商品もあるくらい投資信託は無数に種類があるんですね。
楽ラップ運用中に投資信託はいつ使うのか?
楽ラップは質問に答えて最適な投資プランを提案し運用するサービスですが、提案・運用しているのは投資信託です。
楽ラップは「質問に答えるだけであなたにあった配分でうまいこと投資信託をいくつか買っておきますよ」というサービスという訳ですね。
楽ラップは、株や債券などがたくさん入った「パック」である投資信託がさらにいくつか入っている「パック」というわけです。
ですので、楽ラップを実施する=投資信託をしているということですね。
楽ラップにおいては投資信託は「商品」という言葉でよく出てきます。
「あなたの保有商品」「商品一覧」「商品名」などです。
この商品というのが投資信託のことであり、ユーザーが最終的に資産として持っているものになります。資産の総額も投資信託の価格の総額で決まっています。
投資信託の価格は基本的に1日ごとに入っている商品の価格に応じて決まり、それをトータルしたものが楽ラップの資産総額となります。
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