楽天証券で楽天カードを使って5万円投資するための設定方法と注意点
楽天証券では楽天カードから支払って積立投資をする事ができます。
「楽天カード積立」は楽天カードでの買い物同様にポイントが貯まるため、楽天でポイントを溜めている人は是非やっておきたい設定ですね!
楽天カードで積立投資を上限の月5万円投資すると、「投資もできるし、毎月500ポイント溜まるし、SPUも+1倍!」 といい事づくめ!
ただ、積立投資の設定を行うまでには、
- 証券口座開設?
- 銀行口座設定?
- 銘柄の選択?
と投資初心者にとっては、むつかしいこともあるでしょう。。
あと。「そもそも投資ってリスクあるんじゃない?」と不安な方も…。
そこで、こちらのページではローリスクで楽天カードを使って5万円投資する方法を順にご紹介します。
積立投資をするための楽天証券の口座開設をする
大前提として、楽天証券での口座開設が必要となります。
通常証券口座の口座開設は、色々準備物があったり複雑だったりすることもありますが、楽天証券はかなり簡単!
免許証・マイナンバーカードなどの本人確認書類があれば手続きは5分程度(その後の審査は2,3日)で完了します。
口座開設はもちろん無料ですし、一度開けて取引しなくても銀行のように年会費もかかりません。
口座開設方法についてはこちらの記事で簡単な方法を解説しているので、参考にしてみてください。
積立投資の支払いをするための楽天カードを作成
楽天カードでの投資なので、楽天カードが必要になります。
楽天カードには年会費無料のカードから、有料のゴールド、プラチナとランクがありますが、無料のカードで全く問題ありません。
もちろん投資でのポイントも通常通りに付きます。 特にゴールドカードは最近の条件見直しでほぼメリットのないカードとなっているので気をつけましょう。
ここまで来てようやくスタートライン!
では、ここから最も重要な銘柄選びについて紹介します。
楽天カードでの支払い設定は投資する銘柄が決まったあとに注文画面で設定することになるので、まずやるべきは「どの銘柄に投資するか」を決めることです。
楽天証券でカード積立投資するためのおすすめローリスク銘柄3選
投資信託を選定するときに重要なのは、
- 投資先はなにか
- 手数料はいくらか
基本的に気にするべきはこの2つだけです。
それを踏まえて「最も実績が出ている投資先で手数料が安い商品」をピックアップしていきます。
実際に様々な証券会社での人気ランキングでも上位の銘柄ばかりなのでどれも有名な商品です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
こちらは2020年で最も人気になった投資信託といっても過言ではありません。
「結局アメリカの株式が最もパフォーマンスが良い」という考えが通説となり、その中で最もローコストな「eMAXIS Slim」に注目が集まりました。
手数料(信託報酬)は0.0968%と米国インデックス投信では最安値クラスで、過去実績も申し分なしです。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
続いては楽天証券傘下の楽天投信投資顧問が運用する全世界の株式に分散投資した商品となります。
先進国のみならず新興国も含め世界各国の株式への究極の分散投資をすることができます。
投資対象が広くなった分、若干手数料はeMAXI Slimに比べると高いですがこのカテゴリでは最安クラスとなっています。 手数料(信託報酬)は0.212%です。
たわらノーロード 最適化バランス(安定成長型)
こちらも低コストで人気の「たわらノーロード」シリーズですが株式ではなく、より安定度の高い債券を中心に投資をしているファンドです。
株式にも一定数投資しており、幅広い商品に分析している他、情勢に応じてその比率も調整してくれるのでこの1本ですべて丸投げできるファンドと言えます。
手数料(信託報酬)は0.55%と先述のファンドよりは高いですがその分投資対象が広いので慎重派の方にはおすすめと言えます。
楽天証券でカード払い積立投資選んではいけない銘柄
基本的にネット証券であれば購入手数料はかかりません。
手数料は年間でかかる「信託報酬」を見ればよいのですが、インデックス(指数に連動するように設計した商品)と呼ばれるものであれば、低コストで設計されているものがほとんどなので、選んでも問題はありません。
ただ、モノによっては「アクティブ運用」と呼ばれる指数以上の運用を目指すファンドもあります。
しかし選び方が難しい上、実績としてインデックスよりも実績が良くなるという保証があるわけでもないので無難なインデックスを選んでおけば良いでしょう。
目安としては信託報酬が1%を超えるような商品は注意したほうがよいと思います。
積立投資の支払いを楽天クレジットカードに設定する方法
商品が決まれば、その商品ページから注文を進めていきます。
「積立注文ボタン」を押して次のページの引落方法から「楽天カードクレジットカード決済」を選択すればOKです。 あとはカード情報や積立金額を画面の案内に従って入力すると設定は完了します。
楽天カードで積立投資をする注意点やデメリット
楽天カード決済の積立は上限が「5万円」と決まっているのでそれ以上の金額を設定することはできません。(複数の商品でも合計で5万円以内であれば大丈夫です。)
また、つみたてNISAで積立を行っている場合は、つみたてNISA自体の上限が月に33,333円なので5万円フル活用する場合はつみたてNISAとは別で追加の積立設定をする必要があります。
支払いすることのデメリットは特にありませんが、こうした上限には注意しておきましょう。
まとめ
さて、今回は巷で話題の「投信積立楽天カード決済」の手順について説明してきました。
大まかには、
- 楽天証券口座と楽天カードの申込
- 積立銘柄を決める
- 積立設定で「楽天カード決済」を設定する
というシンプルな流れなのでそれほど難しくありません。
投信積立は早く始めれば始めるほど有利ですし、特に楽天カードでの積立設定は毎月最大500ポイントがタダでもらえる仕組みなので検討中の方は是非この機会に始めてみてはいかがでしょうか?
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