【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

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楽天証券 申し込みフォーム

楽天証券の申し込みフォームが変わったので、他証券会社と使いやすさを比較してみた。

2017年9月。何気なく楽天証券のサイトをみていると、申し込みフォームがリフォームされていることを発見!

楽天証券の口座開設方法と面倒くさいと感じたポイントを徹底公開!記事に以前のフォーム画像がありますが、全然違うことがわかると思います。

楽天証券 申し込みフォーム

非常にすっきりとしたデザインのフォームに変わっている!

証券会社の口座開設フォームはなかなか味気のないものが多いのですが、楽天証券のフォームは今っぽい感じでいいですね!

楽天証券の場合、楽天会員であれば、名前や住所など、楽天に登録している情報が最初から入力している状態なので手間が省けるのも嬉しい特徴です。

ところで楽天証券の申し込みフォーム、具体的に新しくなったのは見た目だけなのでしょうか?

申し込みフォームがどの様に新しくなったのか?また、他証券会社と比較して使いやすいのかについてまとめてみたのでご覧ください。

今までの楽天証券のフォームとの最大の違いは「つみたてNISA」

これまでの申し込みフォームとの違いとしては、デザインもさることながら

申し込み時に「つみたてNISA」の選択ができるようになっていることです。氏名や住所、連絡先などお決まりの入力項目を入れていくと・・

「NISA口座の選択」という欄が!

楽天証券 申し込み 積立NISA

ここでは証券会社の口座開設と同時に、「NISA口座」もしくは「つみたてNISA口座」の開設をすることができるようです。

つみたてNISAとは?

2018年から始まる「つみたてNISA」の口座を2017年9月から早くも申し込めるようにしたんですね。

そもそもまだあまり浸透していない「つみたてNISA」とはいったいなんなのでしょうか?

2014年にはじまった、いわゆる「NISA口座」というのは、年間で120万円までの投資額に対して儲かった分を「非課税」にできるという枠のことです。

しかし、NISA口座は非課税にできる期間が5年までとなっていて、それ以降は利益に対して税金が発生する仕組みとなっています。

対してつみたてNISAというの非課税期間を20年まで伸ばした、ながくトクすることができる投資枠なのです。

しかし、その分投資枠は「年間40万円まで」と決められていて、かつ株式等は買えず、その名の通り(主に投資信託の)積立でしか利用することができません。

つみたてNISAとNISAの違い

まとめるとこのような感じです。

 NISA積立NISA
年間非課税枠120万円まで40万円まで
非課税期間5年20年
投資商品株・投資信託投資信託のみ

投資信託の積立をしていて(あるいはする予定で)買付金額が年間40万円以内という人にとっては効果的なNISA口座ということですね。

ちなみに通常の「NISA口座」と「つみたてNISA口座」は毎年どちらか一方しか選べないため自分がどちらのNISAに向いているかはしっかり考える必要がありますね。

楽天銀行やFX口座も同時に申し込める

次の特徴はこちらの画像をご覧ください。

楽天証券 申し込みフォーム 追加サービス

「追加サービスの選択」という欄では、楽天銀行や楽天FX口座の申し込みも同時にできるようです。

楽天銀行の口座は申し込んだ方がよいでしょう。先で記載した楽天証券の鋼材開設方法記事でもメリットを下記の様にまとめています。

「楽天銀行」の口座開設も同時にできますが、もし楽天銀行口座を持ってなければ開設をオススメします。楽天銀行の入出金が楽になるだけでなく、銀行の金利も5倍になったりと、結構メリットがあります。

 

入出金が楽というのは実は取引をする上で結構ポイントです。たまに楽天証券がメンテナンスにはいるのですが、それに伴って取引銀行も少し時間をずらしてメンテナンスをすることが多いです。

 

すると、入金したくても「時間がずれて全然入金できない!」と非常にイライラさせられるので、そういう面でも楽天銀行は開けておいた方が取引が楽になるでしょう。

楽天証券の口座開設方法と面倒くさいと感じたポイントを徹底公開!

普通預金の金利が5倍はそこそこ嬉しいですね!

本人確認書類のアップロード方法がわかりやすい

必要事項を入力すると最後は、本人確認書類のアップロードです。楽天証券 申し込みフォーム アップロード画面

約款などの「重要書面」に同意すると、この本人確認書類のアップロード画面が出てきます。

アイコンなどのデザインが、直感的でわかりやすいですね!

運転免許証などをアップロード(裏面も忘れずに!)すると口座開設はあっさり完了します。

 

あとはログインするために必要なIDとパスワードが郵送で届くのを待つだけのようです。

ちなみに口座開設後に初めてログインした際に、勤務先やアンケートの登録を最初に行うこと(「初期設定」)で取引が可能になります。そんなに時間のかかることではありませんが、ログインして速攻で取引!というわけにはいきませんのでご注意をw

有名証券会社と申し込みフォームを比較

新しい楽天証券の申し込みフォームについてまとめましたが、果たして他の証券会社と比較してこのフォームは使いやすいのか?

そこで、SBI紹介ん、ウェルスナビ、THEO(テオ) 、松井証券の申し込みフォームと比較してみることにしました。

SBI証券と比較したがデザイン以外はほとんど同じ使い勝手だった

SBI証券の口座申込フォームについて見てみると、入力項目自体はほとんど同じとなります。

SBI証券 申し込みフォーム

デザインがすこし古いですねww

ただ、中身をみるとほとんど入力項目は同じなので、証券会社として聞かなければならない項目が定まっているのでしょうね。

デザイン上は少し古臭い感じはしなくもないですが、口座申込において最も面倒な「本人確認書類の提出」についてはSBI証券も楽天証券も「webからアップロード」か「郵送で提出か」を選べます。

今の時代、当たり前ではあるんですが、郵送でしか提出できない会社も結構ありますからね。。。

基本的な流れとしてはSBI証券も楽天証券も、

  1. 申込情報入力
  2. 郵送でID/パスワードが届くまで待つ
  3. ログイン

となります。

申し込みにかかる時間も、実際に取引が出来るようになるまでの時間も同じくらいですね。

証券会社においては、ログインした後(実際に取引をする前)に「初期設定」と呼ばれる設定をする必要があります。

内容としては、勤務先や投資目的、インサイダー取引に関わる情報(どこかの会社の役員ではないか?など)の登録になるのですが、これが意外と面倒なんですね。

ただSBI証券の場合は申込の後に「仮ログイン」という形で先にこの「初期設定」を済ませておいて、ID とパスワードが届いたときにすぐに取引ができるようにしておくことができます。

郵送を待っている間に少しでも手続きを進めておきたい人にとってはありがたいかもしれませんね。

SBI証券と楽天証券の申込に関わる違いはその程度なので、基本的名フローは同じといえるでしょう。

松井証券はネットで申し込みが完結しないので、不便な申し込みフォーム

次に松井証券の申し込みフォームです。

松井証券 申し込みフォーム

松井証券の口座開設についても、最終的に入力が必要な項目は他社と同じです。

ただ、松井証券の特徴は「申し込み時に全てを入力させる」というてんが少し面倒です。

楽天証券もSBI証券も、申し込み時(資料請求時)には名前・住所などの基本的な情報を入力して、ログイン後に勤務先情報やアンケートなどのより具体的な(ディープな)情報を入力して取引を開始するパターンです。

しかし、松井証券は最初の段階でこれらを含む全ての入力を完了させます。

松井証券 申し込みフォーム2

軽い気持ちで申し込んだ人には少し大変ですが、確実に口座を開設する気かつ最初に手続き(入力)は終わらせてしまいたい!という人には嬉しいかもしれませんね!

松井証券の口座開設では最初に申し込みの方法を選べるのですが、入力した情報を「自分で印刷して」郵送する方法と、入力した情報が反映された状態で「松井証券から送られる申込書を返送する」方法とがあります。

いずれにしても「紙」での申し込みが必要で、楽天証券などのように「ネット上で完結」というわけにはいきません。

よって郵送を待つ分、開設まで時間はかかりますし本人確認書類を印刷するなどの手間も余計にかかります。

ネット上で完結したい人(ほとんどそうだと思いますがw)にとっては少し面倒な手続きです。

ウェルスナビは入力項目がそもそも少ないので、非常にはやく口座開設できる

ラップサービスに特化したウェルスナビの申し込みのと比較するとどうでしょうか?

ウェルスナビ 申し込みフォーム

ウェルスナビは証券会社ではなく、株や投資信託を個別で買うことができません。

あくまでもラップサービスの提供のみという会社なので、証券会社に比べて手間は多くありません。

フォーム自体のデザインは、シンプルで洗練された感じがしますね!

申し込みの最初はメールアドレスを入力してメールを確認するところから始まり、簡単な個人情報を入力するだけなので、非常に簡単です!

証券会社に口座を開設する際に必ず必要な「インサイダー情報」の登録や「アンケート」などの入力がウェルスナビにはないので、申し込みは早く完了します。

ラップサービス以外の「株式」や「投資信託」の購入をまったく検討しておらず、「ただただウェルスナビがやりたい」という人であれば証券会社経由(ウェルスナビであればSBI証券経由)で申し込むよりも簡単なのでウェルスナビ口座を作ってもいいかもしれませんね。

THEO(テオ) もラップサービスであることから、入力項目が少なく簡単に口座開設が可能

THEOもウェルスナビと同じくラップサービスに特化した会社とあって、申し込みはほとんどウェルスナビと同じです。

ただ、THEOの場合は「診断」を申し込み前に必ず完了する必要があるのでホームページから「新規登録」のボタンを押すと年齢の入力から年収や毎月の積立金額の入力をしていくことになります。

入力し終えると、ウェルスナビ同様、「メールアドレス」の登録から「本申し込み」に進んでいく流れとなっています。

THEO 申し込みフォーム2

「とりあえず口座開設」というのは許してくれないようですねwそういう意味ではウェルスナビの方が口座開設は簡単といえますね!

楽天証券の口座申し込みフォームまとめ

他社と比較してみると、楽天証券の申し込みフォームの特徴は「NISA(つみたてNISA)」のほか、楽天銀行や信用・FX口座を同時に申し込められるということにありそうです。

また、投資初心者が多い楽天証券ならではの特徴として、専門用語の横にはほとんどヘルプが付いていて「なにこの項目?」と思った時には解説してくれるのもいいですね。

証券会社の口座開設時には記入しなければならない項目は決まっているので内容はそれほど違いがありませんので、こういった部分で差別化しているのでしょう。

また、証券会社の口座開設では本人確認書類やマイナンバーを提出しなければなりませんが、スマホ・PCそれぞれで提出がサクッとできてしまうのも嬉しいですね。

パソコンから申し込んでいても、本人確認書類の提出はパソコン上のQRコードを読み込んでスマホカメラから!という感じでも提出ができるのも便利です!

デザインも2017年の9月に一新された楽天証券の申し込みフォームはかなり便利に改良されたようです。

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