楽ラップ運用実績 +6.97%【2017年3月23日】
楽ラップ運用からの開始からの損益 +6.97%
3/23現在の楽ラップの損益は+6.97%(+¥6,975)となっています。
前週から比較すると-¥1,083と、1%以上下がってしまっているようです。この原因について私なりの見解をまとめてみます。
楽ラップ実績降下の原因は「海外株式」・「海外債券」の値下がり
海外の資産が値下がりしているのが、全体の資産を押し下げている大きな要因となっています。
商品でいうと「ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン」と「ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン」の値下がりですね。「保有銘柄一覧」から商品名をクリックするとその商品の詳細を見ることができます。
3月15日の楽ラップ運用実績では、アメリカの好景気を背景に「海外株式」「国内株式」が値上がりしたため、楽ラップも上昇気流に乗ったとレビューしました。
ただレビュー直後、上記画像の赤で囲ったところの通り、「ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン」が下がったため、それに伴って楽ラップの実績も下降しました。
円高の背景はアメリカの「利上げ」がきっかけ
海外の資産が値下がりする一番の要因は「円高」です。
円高ということは「ドルが売られて円が買われている」ということで、円高の原因は3月15日(日本時間16日)、アメリカが「利上げ」を発表したことです。
利上げというのはその名の通りドルの利率が上がることなので、普通はドルの人気が高まって「ドル高」になるはずなのですが、今回の利上げでは逆にドル安になったのですね。
これは、あらかじめアメリカの「利上げ」はかなり予想されていたことだったためです。
「そろそろ利上げするぞー」という状況で予想通りの利上げが行われると、「はい、予想通りでした」というわけでドルへの期待が薄まってお金は外(円)に逃げていき円高になってしまうことが多いんです。
いわゆる「材料出尽くし」ですね。
「円高」になると「海外」の資産の価値は目減りしてしまうので価値が下がってしまった。というわけですねー
過去約7ヶ月間の楽ラップ運用実績については、こちらのページでまとめています。楽ラップってぶっちゃけどうなの?と悩んでいる方は、私の生でデータをまとめているので、是非ご覧ください。
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