楽ラップの手数料が高いという口コミはデマだった
楽ラップについて調べてみようと、「楽ラップ 口コミ」と検索するとさまざまな楽ラップに関する評価を目にすることができます。
口コミの中で多いのが手数料について。楽ラップの手数料が高いという口コミについて、確認してみました。
手数料の比較対象を間違ってはいけない
このブログにいいことが書いていたので、ご紹介します。
「楽ラップ」ですが、投資信託ブロガーからは良いサービスだとか合格点だとか言われており、高い評価を受けているようです。しかし、これはあくまで他社のコストが高いラップ口座と比較して言われているだけなので注意が必要です。
これは確かに注意が必要です。
それまでネット証券でのラップサービスというのはほとんどなかったため、各所での手数料の比較は従来の「対面証券」でのラップサービスの手数料と比較して「安い!」とか言われてるケースがあります。
いろいろな会社が同様のサービスを出し始めている今、比較すべきは「ネットでのラップサービス」の手数料です。
従来の(対面型の)ラップサービスの手数料は2~3%、ネット系のラップサービスの手数料は1%が相場です、これは混同しないようにしたいものです。
他のラップサービスを検討する際も何と比較しているのかは注意が必要ですね。
比較対象を揃えて比較しても楽ラップは手数料が安い
では、実際にネット系のラップサービスの手数料を比較するとどうなるのか?10万円預けた場合の年間費用を比較してみます。
提供会社 | サービス名 | 年間費用 |
楽天証券 | 楽ラップ | ¥990 |
お金のデザイン | THEO | ¥1,000 |
マネックス証券 | MSV LIFE | ¥1,000+売買手数料(不明) |
お金のデザインとはほとんどかわりませんが、少し楽天証券の方が安いということが言えます。
私も楽ラップは楽天(厳密には楽天証券)が運用しているサービスなので、高いんだろうな〜と考えていたのですが、実際にネット系のラップサービスの手数料を比較すると、最も手数料が安いということがわかりました。
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