楽ラップ2019年の運用実績を公開!
楽天証券のロボアド資産運用サービス「楽ラップ」。私はサービスが開始されてほとんどすぐに10万円のお金を楽ラップに預けて、それから様子を見続けています。
2019年の1年にフォーカスして、どのような運用成績だったのかを振り返っていきますが、結論を先にいうと、
これから楽ラップを始めようと思っている人にとっては「楽ラップって1年でどのくらい儲かるんだろう?」と思っているかもしれませんので、是非参考にしてください!
楽ラップは2019年の1年間で¥14,634(+13.5%)儲かった!
2019年1月の最初の資産額と、2019年12月の最後の資産額を比べると、 ¥108,156→¥122,790 と¥14,634(+13.5%)増える結果となりました。
最低金額で運用しているのでインパクトが小さいかもしれませんが、年間で13.5%という利益率はかなり優れています。(メガバンクの預金金利の13,500倍ですから・・・)
ほったらかしにしておくだけでこれだけお金を増やしてくれるのは、特に投資初心者の人にとっては魅力的なのではないでしょうか?
ではなぜこれだけ資産を増やしてくれたのか、その要因を見ていきましょう。
2019年の株式相場が好調だったから楽ラップはいい成績を収めた
大前提として、2019年の株式相場は日本・海外共に好調でした。
日中貿易に関するトランプ大統領の発言などを巡って政治的に緊張感が漂うシーンはありましたが、肝心の企業業績はすこぶる好調!
各社の決算発表では予測を上回る内容が多く、その度に株価はぐんぐんと値を上げていきました。
これは日本株の値動きを表す「日経平均(日経225)」とアメリカ株の値動きを表す「ニューヨクダウ平均」という指数を見れば一目瞭然です!
こちらが、日経平均
こちらが、NYダウです
2019年全体を通して、右肩上がりに株価が上がって終わったことがよくわかりますよね!
2019年も楽ラップの運用コースを「かなり積極型」に設定して大成功
楽ラップは運用方針も全てお任せして資産運用ができますが、手動で「運用コース」というものを設定(変更)することができます。
運用コースはリスクとリターンのバランスを設定するものですが、私は「高リスク高リターン」である「かなり積極型」に設定していました。
こうすることによって自分の資産は自動的にリスクもリターンも高い「株式」を中心に運用されることになります。
実際、私の楽ラップのポートフォリオをみると、楽ラップ資産のほとんど(8割以上)は「外国株式」と「国内株式」で運用されていました。
そんな中で株式相場が前述の通り絶好調ということになればその恩恵はダイレクトに受けることができます。
楽ラップ運用者のなかでも「かなり積極型」の私は特に資産が増えやすい状況にあったということです。
もちろん、株価が下がった時は逆に損する額も大きくなるので、たまたまという見方もできますね。
しかし、少なくとも私は3年半の間、楽ラップは「かなり積極型」で運用しており、トータルで22.8%も資産を増やしています。
トータルで勝つ!長期投資の楽ラップは短期的な損得を気にしない!
もともと楽ラップは長期投資、つまり数年単位での資産形成に適したサービスです。
あまり短期的な損得に目が行くと誤った判断をしてしまいます。(そもそもそういう判断を全てお任せするためのロボアドですからね)
例えば、私の資産の推移を見ても2019年5月や2019年8月などは単月では資産が減ってしまっています。
しかしその後じっくりと時間をかけて挽回して最終的に利益水準に持っていってくれているのです。
これは楽ラップを開始した2016年から変わらない傾向で、中には年間トータルで損をした年もありましたが、全部ひっくるめると着実に利益を積み重ねているのは事実です。
今後も短期的な動きは(観察はしますが)気にせずにじわじわと楽ラップで資産の膨張を楽しんでいきたいと思います!
Writer Profile