2019年8月の運用実績。約2ヶ月で資産は2.5%(2,773円)下がった!
2019年8月終わり時点で私の楽ラップ資産額は109,841円となっています。
前回ご報告時の2か月前の2019年6月終わり時点と比較すると、2,700円程度下がってしまっています。
では、要因について振り返っていきます。
外国資産の価値が目減り
2019年の8月は米中の貿易摩擦問題により世界的に「リスクオフ」ムードが高まり、特に「外国株式」や「外国債券」などの海外の資産が目減りしてしまう結果となりました。
特に、私の楽ラップは「リスク許容度」をマックス(リスク高)に設定しているため外国株式の割合が高く、余計にダメージが大きくなる形となってしまいました。
円高だと資産価値が目減りする!?
米中の貿易摩擦の懸念から世界的にリスクを避ける動きとなったわけですが、具体的に「リスクを避ける」とどうなるのでしょうか?
まずは「株式が売られる」という分かりやすい現象が起きます。
値動きの激しい株式という資産は当然リスクが高いので何が起きるかわからないといった情勢の中では売られて価格が下がってしまう傾向があります。
また、「円高」もリスクオフによって起きる基本的な動きといえます。
海外と比べて政治も経済も安定しており安全性が高いとされる日本円は、リスクの高い状況下では世界中から買われる通貨といえます。
円が買われると相対的にドルやユーロなどの海外の通貨は売られることになるので「円高ドル安」が進行します。
海外の資産は基本的にすべて「ドル建て」のため、円が高くなってしまうとドル安により目減りしてしまうことになり、今回のように海外資産の「日本円での価格」が下がってしまったという訳ですね。
ただ、ロボアドは基本的には持っておくだけでいいという商品です。
一喜一憂せずにじっくりとキープの姿勢を崩さないようにしましょう!
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