コロナウイルスで楽ラップの運用実績が大暴落!でも、楽ラップをはじめるなら今!
2016年に開始された楽天証券の「おまかせ投資」サービスである楽ラップに、私は3年以上資産を預けています。
楽ラップの運用実績ページをみてもらえれば分かる通り、順調に資産を増やしてくれていました!
が、2020年1月にはじまったコロナウイルスへの不安による市場の暴落は、楽ラップにも大打撃を与えています。
ここでは2020年3月10日時点での楽ラップへの「コロナショック」の影響を見ていきたいと思います。
コロナショックで-¥15,348だが、評価損益では+7%をキープ
2020年に入ってからの資産推移を見てみると、2019年12月段階で¥122,790だった楽ラップの資産は2月に¥112,799、そして直近の3月10日時点では¥107,443と下がっています。
日経、ダウが雪崩のように下がるのと合わせて私の楽ラップの資産もみるみる減少しています。
コロナウイルスへの不安から日本株、米国株、そして為替も下がっている(円高)ためすべての資産がマイナスになっています。
金額こそ大したことがないですが、これだけの短期間で10%以上の下落はまさに「大暴落」と呼べるでしょう。
私の楽ラップですらこれまでの3年でコツコツ貯めてきた利益が一気に半分以上吹き飛んでいるので、ショックを受けている投資家も多いことでしょう。
だが、一方でまだ利益は7%をキープできているのが現状です。
落ちている状態の時に始めると、次のコロナショック級の大暴落がきてもマイナスになることはないでしょう。これだけの大暴落があってもマイナスにならない楽ラップは始めるなら今がいいんです!
株だけで保有していたより損失はマシ?ロボットの分散投資のおかげで損失幅は抑えめに
2019年に入ってから、コロナウイルスの影響でアメリカの株価(ダウ)は15%以上下がっています。
それを踏まえると、楽ラップの損失幅はまだマシといえるかもしれません。
楽ラップには株式以外にも債権や不動産などの資産が組み込まれているため、こういったときに分散投資として影響を小さくしてくれているといえますね。
ただ、私の楽ラップは「積極度」を最大の「高」にしているため株式、特に外国株の割合が高く、楽ラップ保有者の中では最もコロナショックの影響を受けやすいタイプといえます。
楽ラップ保有者は積極度の見直しを!
私の楽ラップは「積極度」をマックスにしています。
「高リスク高リターン型」の楽ラップは株価の影響をどうしても受けやすくなります。
こういった先の見えない混乱期は積極度を下げることで株式以外の資産割合を増やして株価の影響を受けにくくするのも一つの手です。(私は実験として運用しているのでやりませんがw)
コロナの影響が落ち着いて株式相場が元に戻ったら積極度も元に戻すと、改めて高リターンを狙えるような売買を楽ラップが行ってくれます。
楽ラップはロボアドバイザーとして自動的な売買を行ってくれてはいますが、おおもとの投資家の「投資方針」だけはきっちりと「積極度」の設定で伝えてあげる必要がありそうです。
また、相場が落ち着いたことがはっきりとわかればこれだけ下がった場面では買い増しも検討していきたいところです。
いずれにしてもしばらくは注視の展開が続きそうですね。。。
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