2018年の楽ラップ運用実績。運用実績が下がった人の対策方法
2016年の9月から運用している私の楽ラップ。
2017年の終わり時点では非常に順調な運用を続けていましたが、波乱の2018年はどうなったのでしょうか? 年間を通しての運用実績を振り返ってみます。
最後の最後に吹っ飛んだ!2018年12月の大暴落で年間の収支は大きくマイナスに
2018年が始まるまでに順調に増やし、117,220円で始まりまった私の楽ラップ資産総額ですが、終わってみれば年間では14,763円(12.6%)も吹っ飛んだことになりました。
しかもそのほとんどの損失が12月の株価大暴落で起きたもの。
2018年12月だけでみると110,955円→102,457円と8,498円(7.7%)のマイナスとなりました。
楽ラップを始めてから年間でマイナスとなったのは初めてです。 月間でもこれだけのマイナスは最大級ですね。
株式資産が大幅マイナス!「積極度マックス」のため被害は大きかった
資産内訳でも「国内株式」と「海外株式」の比率が多く、かなりリスクを高くしている私の楽ラップは株価が下がればめちゃくちゃ大きなダメージとなります。
2018年の12月は国内も海外も株式市場はボロボロでしたので、当然のごとく2年分の利益がほぼ吹っ飛んだ形となりました。
好調だったために調子に乗って「積極度」の設定をマックスにしていたのが災いしたともいえますが、逆にここまで利益の「貯金」を作ってくれたのも「積極度マックス」で運用したからこそと言えます。
まだトータルではプラスなのが不幸中の幸い。ここからまた利益を積み重ねることを祈るばかりです。
「利上げ」が「株価下落」を呼ぶ
積極度をマックスにしていたために楽ラップの内訳ほとんどが「株式資産」で運用されており、その株式(株価)が暴落したから資産額が大きく下がったという流れでマイナスとなった私の楽ラップ。
しかし、そもそもなぜ株価が大きく下がったのでしょうか?
キッカケになったのは12月にアメリカの「FRB」という機関(日本でいうと日銀のような機関)が発表した「利上げ」です。
「利上げ」と聞くと金利が上がるのでなんだか良さそうな気がしますがこれは株価にとってはマイナスの要因となります。
その理由の考え方としては大きく2つあります。
- 「(借金の金利が上がると)企業がお金を借りにくくなる」
- 「(銀行などの金利が上がると)個人が株を買うメリットが薄れてしまう」
ちなみになぜ「利上げ」を行うかというと、行きすぎた景気を抑えるためで株価が上がりすぎて加熱しているのを冷ますための施策ともいえます。
いわば予定通り株価が下げられた形ともいえるでしょう。
また、「アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく」という格言もあるくらい日本の株式はアメリカの影響を受けますので、アメリカが下がれば日本も当然下がり、このように株式資産は総じてボロボロになったのですね。
2019年の楽ラップ、「買い時」到来
さて、暴落で締めくくった2018年ですが、逆にいうと2019年はこれから始める人にとってはこの安くなったタイミングは絶好の「買い場」かもしれません。
実はトランプ大統領も2018年の株価暴落を受けて今は「絶好の買い場」と発言しています。
今すでに楽ラップを持っている人も、買い増しや積み立て設定をするにはいいタイミングですね。
なんとなく株価が上がっているから参加しにくかった楽ラップ検討ユーザーはぜひ2019年に楽ラップデビューしてみるのはいかがでしょうか!?
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