楽ラップ運用実績 +5.82【2017年4月14日】状況と要因を解説してみる
楽ラップ運用開始からの損益 +5.82%
2017年4/14現在の楽ラップの損益は+5.82%(+¥5,827)となっています。
前週から比較すると-¥943と、ここのところ一方的に下がってしまっています。
前週は外国人が日本株を売り始めたことで「国内株」を中心に下落していましたが今はほとんどすべての資産で下落が見られました。
資産全体がじわじわと値下がり
この一週間では株式は日本・海外ともに値下がりし、為替も円高になっているためすべての資産がバランス良く?下がってしまいました。
株価をみていても日に日に下がっていくので気が気じゃない方も多かったことでしょう。
株が安くなって為替が円高になっているということは「資産の引き上げ」がおこなわれているということです。
要するに投資家が「このままだとあぶない」と感じて株を一旦売っているのです。
「地政学リスク」ですべてが下がった?
投資の世界でよく使われますが、「地政学リスク」という言葉があります。
どんなリスクかというと、その名の通り「地理的に」「政治的に」なんだか危ない空気が漂っている状態のことです。
世界的に政治不安が広がっているため、投資家は値動きのする「株」を売っているのです。
ではなぜその「地政学リスク」が高まったのかというと・・・
4/7にアメリカがシリアを攻撃したのがきっかけです。
これは北朝鮮に圧力をかける要因となっていますが、アメリカと北朝鮮の状態は今まさに一触即発の緊張状態です。
万が一何かあれば株などの資産は一気に下落する可能性があるため、一旦売っている投資家が出ているということなんですね。
企業業績や景気はアメリカも日本もいいはずなんですが、株価には政治などの世の中の不安も反映されるんですね。。。
正直こういう場合はどうしようもありません。こういう時こそ「自動運用」の出番かもしれませんが・・・
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