【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

【楽ラップの実績と評価】ダメだと聞いていたけど実は...

初心者投資家必見!仮想通貨でより安全に取引するための基本的な考え方

最近話題のビットコイン。

登場したのは2009年ですが、現在では700種類以上あり市場規模は6兆円以上と言われています。5年後には500兆円規模にもなると言われており、伸びしろの大きさから高い注目を集めています。

では、
ビットコインとはなんなのか?
ビットコインって儲かるのか?
私が投資している楽ラップとどう違うのか? 

などなど、ビットコインを投資初心者向けに説明致します。

ビットコインは仮想の投資商品

ビットコインは「仮想通貨」とも呼ばれている通り、本来は買い物やサービスを購入するために利用できる「通貨」に近いものです。

ただ日本ではビットコインを使った決済を導入している企業が少ないため通貨というよりは投資(投機)の対象として捉えられていることが多いですね。

2008年に「ナカモト サトシ」と名乗る人物が突然発表した論文にこのビットコインの概念が書かれており、それに共感した有志のエンジニアが実現させたと言われています。

円やドルなどの通貨は国がその価値を保証していますが、ビットコインは取引プログラムと取引記録だけが存在しており、だれも価値を補償をしていません。

この独自の管理状態により「怪しい」「怖い」「うさんくさい」などのイメージを生んでいると思います。

ビットコインは経済危機など世界情勢が価値をつけていった

素人的な疑問ですが、一人の人間が「お金つくるよー!」と言って論文を発表してできたビットコインが、どのようにしてお金としての価値をつけていったのか気になりますよね。

最初は「ナカモト サトシ」とそれを支援する仲間内のエンジニアだけでやりとりがされていました。諸説ありますが、エンジニアが仲間にビットコインを払ってピザを買ってきてもらったのが最初のビットコインの取引とも言われていますw

そんな、ビットコインが注目されるきっかけとなったのは2013年のヨーロッパ経済危機です。

ギリシャの金融危機をきっかけにヨーロッパ全土が金融不安に陥っている中、キプロスという国で「預金課税」というものが行われようとしました。

預金を持っているだけで税金を取られるというたまったものではない法案ですねw

キプロスをタックスヘブン(租税回避地)として利用していた海外の富裕層が、「預金課税」から預金資産を守るためにビットコインにお金を移し始めたのですどこの通貨も信用できなかった当時、国籍を持たない「ビットコイン」はある意味で最も信頼できる通貨だったのです。

この流れが世界的に広まり、さらに投資・投機マネーも流れ込んだことでビットコインは一気に注目され、価格も上昇していきました。

仮想通貨はビットフライヤーなどの取引所で取引が可能

そんな「仮想通貨はどこで買えるのか?」そこからわからない方もいますよね。

仮想通貨は「取引所」と呼ばれる、民間の企業が運営している窓口で購入することができます。

株や投資信託は「証券会社」で買うのに対して、ビットコインは「取引所」で買えるということですね。

証券会社と違い、取引所はマイナーなので名前はあまり知られていませんが、国内最大手の「ビットフライヤー」を始め「コインチェック」「ザイフ」などがあります。

これらの取引所に口座を開設することで取引が可能になります。楽ラップで取引を行うために楽天証券で講座をあけるのと同じです。

ビットコインは株でいう「証券取引所」のように、そこでしか買えない場所が存在するわけではないので、「この人がこの人からいくらで買った」というデータに参加できればどこでも売り買いができます。その窓口を提供しているのがビットフライヤーなどの「取引所」というわけです。

株であれば証券会社に注文を出し、証券会社が取引所に注文を出し、取引所の中で取引が成立するのに対し、ビットコインは取引所がいくつもあるのでそこに直接注文を出すという仕組みです。

証券会社にあたるものがないのでその分、ビットコインは取引の手数料が安くなっています。

また、ひとつの「取引所」で扱える通貨は複数であることが多く、たとえば「ビットフライヤー」であればビットコインの他に「イーサリアム」という通貨も取引可能です。

ビットコインを説明する上で欠かせない「ブロックチェーン」

「ドル」や「円」などの本物の通貨との大きな違いは先述の通り「管理している機関がない」ということです。

「円」であれば日本銀行が発行し、その量についてもコントロールしています。ビットコインにはそのような「管理局」がありません。

ではどのように管理しているのかというと、「ブロックチェーン」という概念が出てきます。

ブロックチェーンというのは「通貨の管理の方法」(通貨以外にも使用されていますが…)のことです。

円などの通貨は、いつ誰がどこでいくら取引したという「取引記録」があり、銀行などの管理局が管理して不正な取引が行われないようにしています。

管理局の存在しないビットコインは、この「取引記録」をこま切れ(ブロック)にして個人を含む世界中のコンピュータに保存しています。この散りばめられたブロックをつなげることで、ひとつの取引記録を作りお金の価値を定めているのです。

この管理方法をとることで、誰かがどこかのブロックで不正をしてもそれは全体の取引記録とは矛盾してしまうため、不正は不可能と言われているのです。

この仕組みを使えばビットコイン以外でもかなり安全な情報の管理ができるということで「ブロックチェーン」の仕組みはフィンテックを代表する考え方・技術の一つとなっているのです。

もっとも、この管理方法自体が新しいため、詳しくない人にとってはここも含めて「怪しい」となってしまっているわけですがw

ビットコイン以外の仮想通貨の種類

実はビットコイン以外にも「仮想通貨」と呼ばれる通貨は700種類以上あると言われています。

極端な話、特に許可がいるわけでもないので誰でも「今日からこういう通貨を作ります」と言えば発行することができるのですが、実際に世の中で取引されている通貨で代表的なものは下記があります。

Bitcoin(ビットコイン)

ビットコインが世の中に出たのは2009年。当時は取引所もなく通貨としては「無価値」だったため、価格も当然ゼロでした。

初めて法定通貨と交換された時の記録が5,050BTC=5.02ドルのため、1ビットコインで100円程度の価格だったわけです。

それが今や1BTC=¥300,000にまでなっているということは、数年のうちに300倍近くになったと言えます。

ビットコインが購入できる取引所としては「ビットフライヤー」や「コインチェック」などを含め、ほとんど全ての取引所と言えます。仮想通貨としては最もメジャーな通貨となるため基本的にはどこに口座を開設しても取引が可能です。

Ripple(リップル)

「リップル」はもともと仮想通貨を介した送金システム全体の名前を指します。

なので正確には「リップル」という通貨があるわけではなく、リップルというシステムの中の「XRP」というのが実際の通貨の名前になります。

ただ便宜的に世の中では通貨を指して「リップル」と呼ぶことが多いためここでもそれに従っています。(単位には「XRP」を使用)

リップルは2013年に発行され、1XRPあたり0.6円程度で取引されていました。

上がったり下がったりを繰り返していましたが、2017年に世界の大手銀行数社が将来的にリップルを送金サービスに採用するというニュースをきっかけに大幅に上昇し、26円程度にまでなっています。40倍以上になっているわけですね。

リップルを購入することができる取引所としては「コインチェック」「Mr.Ripple」「東京JPY発行所」の3つのみです。大手の「ビットフライヤー」では購入することができないので注意が必要ですね。

Litecoin(ライトコイン)

ライトコインは2011年に元Googleのチャーリー・リー氏という人が作った仮想通貨です。

ビットコインと違い作った人が明確なんですね!

当初は1ライトコイン(LTC)350円程度で取引されていましたが、6,000円程度まで上昇、つまり15倍程度になっています。

十分すごい値動きですが、仮想通貨の中では割とおとなしい上昇であるとも言えますね。

ライトコインを購入することができる取引所としては、日本では「コインチェック」のみとなります。

仮想通貨としてあまりメジャーではないため、取り扱い通貨の種類に強みのある「コインチェック」くらいでしか取引できないということですね。

イーサリアム(Ethereum)

イーサリアムは2015年にリリースされたかなり新しい通貨です。

新しいにもかかわらず当初価格120円から約6,000円まで高騰しており、50倍もの急上昇をして一気に有名になった通貨です。

イーサリアムの購入に関しては「ビットフライヤー」と「コインチェック」の2つとなっており、割とメジャーな通貨にもかかわらずかなり限られた取引所でしか取引できないようになっています。

ビットコインがメジャーなため、それ以外となると一気に聞いたこともなくなるのではないでしょうか?w

ただビットコインの値動きが最近では落ち着いてきたこともあり、もっと刺激的な投機を求める人たちはこういった少しマイナーな仮想通貨にも注目して取引しています。

より安全な仮想通貨を選ぶために覚えておくべき2つの考え方

これら以外にも無数に仮想通貨がある中で、取引にはどの通貨を選べばよいのでしょうか?

うっかりメジャーでない仮想通貨を選ぶと価値が一気になくなってしまった…などあるので、安全な仮想通貨を選ぶ方法についてまとめてみます。

2つ以上の取引所で扱われている仮想通貨を選ぶ

まずは「安全性」という観点から、取引量の少ないものは避けたほうがいいでしょう。

仮想通貨の取引というのは買いたい人と売りたい人のマッチングで取引が成立するため、例えば、自分が「売りたい」と思った時に買いたい人の数が少ないと売れないという事態が発生します。

よって「取引」の基本である「買う」「売る」を安全に成立させるために最低限の取引量は確保しましょう。

わかりやすくいうと、「マイナーすぎる通貨」は避けたほうが無難だということです。

また、いろいろな取引所で扱われている通貨の方が、当然取引量は多くなるので少なくとも2つ以上の取引所で扱われている通貨を選んだ方が安全と言えます。

自分がどういう投資をしたいかを元に、仮想通貨の発行量をチェックする

次に「価格上昇」の観点から、通貨の価格の上がる仕組みを考えます。

基本的な経済学の話にはなりますが、通貨に限らずものの価格というのは存在する数、つまり通貨で言うところの「発行量」が少ない方が価格は上がりやすい構造になっています。(どんなものでも「レア」な商品ほど値段が高く鑑定されますよね)

つまり、じゃんじゃん発行されている通貨というのは必然的に価格が上がりにくい構造になっていますし、限られた発行量の通貨は欲しい人が増えた時に一気に価格が上がりやすいということです。

そういった意味で発行量についてのポイントは2つです。

  • 現在流通している量が少ないもの
  • 今後新たに発行される量と可能性が低いもの

つまり価格上昇を狙って(要は儲けるために)仮想通貨を選ぶ際は

  1. 「守り」の面から「取引量」の多い通貨
  2. 「攻め」の面から「発行量」の少ない通貨

この二つが取引通貨の選定基準になると言えるでしょう。

そのうえにニュースなどの「話題性」が乗っかって価格は上がることになります。

仮想通貨の「取引量」・「発行量」ランキング

取引量を基準に選ぶ場合は下記が現在の取引量上位通貨となります。

1位:ビットコイン

2位:イーサリアム

3位:リップル

発行量を基準にするとランキングは下記のようになります。

発行量が「少ない」ほど価格は上がりやすいという前提で、発行量の少ないランキングとなります。

1位:ビットコイン(2100万枚)

2位:イーサリアム(7200万枚)

3位:ライトコイン(8400万枚)

やはり2つのランキングを比べると「ビットコイン」・「イーサリアム」が2大人気通貨であることが証明されていますね。

「すでに人気の通貨は物足りない!」というチャレンジャーな人以外はここで名前の上がった通貨から選ぶのが余計なリスクを負わなくてよいのかと思います。

ビットコインで収益をあげる仕組み

ビットコインで収益をあげる仕組みは株やFXと同じで、「安い時に買って高い時に売る」その差分が利益になるということですね。

株やFXと違うのは、ビットコインは株のように証券会社で買うことはできないので専門の会社にアカウントを開設して取引することになります。

ビットコインの取引で最も有名な会社は「bit Flyer(ビットフライヤー)」です。

ビットコインは歴史が浅いため、その時の価値が高いか安いかはなかなか判断がつきません…

今のところは基本的に右肩上がりで上がっているので、収益のあげ方としては「とりあえず買う」「あがったら売る」という、非常にシンプルかつ乱暴な結論になってしまいます。

楽ラップとの比較

ビットコインを「投資対象」として考えると楽ラップと同じカテゴリに入るかもしれませんが、両者の性質は全く違います。

楽ラップで運用するということは投資信託を通じて最終的には「株式」や「債券」など、経済状況によって価格が変化するものに投資をしていることになります。

一方で、ビットコインは個人間のやりとりなので経済の状況とはまるで無関係に値動きします。

単純に「欲しい」と思う人が増えれば価格が上がっていく性質のものになる上、これまでの値動きの歴史が短いためその動きは非常に予測しにくいものになっています。

最低取引金額はビットコインが数百円で楽ラップは10万円

ビットコインの単位は「BTC」で表されますが、1BTCからではなく、取引単位は取引をする会社(取引所)によって様々です。

大手の「bit Flyer(ビットフライヤー)」であれば0.001BTC〜なので数百円から買うことができることになります。

最低取引金額が小さいのも魅力の一つになっています。

ただ数百円を買ったとしても大した利益にはなりませんので、実際にビットコインを買っている人の多くは株やFXと同じくらいの資金(数十万円〜?)で取引をしているようです。

注意しなければならないのは、これまでの値動きを見ると株に比べると非常に値動きが大きいのもビットコインの特徴ですので、株と同じ感覚で投資金額を決めてしまうと思いの外大きな損益額が出ることがあります。

初めての取引であれば数万円程度買ってみてどのくらいの値動きがあるのかを体験してから追加投資を検討した方がいいかもしれませんね。

楽ラップは仕組みは新しいとはいえやっていることは本来の資産運用なので金融資産のうちある程度大きな金額(人によっては数千万円でも)を投資してもリスクは限られますが、ビットコインにはリスク分散の考えは通用しないので「失ってもいい」くらいの資金で限定的に行うことが大事です。

口コミ

実際にビットコインに投資してみた人の実績や気づいたことはどういったところにあるのか調べてみました。

驚きの結果がでました!なんと約14.4倍になっているんです!

https://akilog.jp/digital-currency-save-investment/#13

積立でかなりの額を投資しているようですがリスクを抑えるための積立投資でも1年間で14.4倍になったということです。

ハイリスクハイリターンを目指すものではなく、長期投資でのリスク軽減と、安定した収益を目指すためのものですので、必ずしも万人におすすめするものではありません。

https://www.ikedahayato.com/20170428/70326612.html

イケダハヤト氏は金融・投資関連についても影響力のあるブロガーではありますが、この方も「遊び感覚」の範囲内でやってみていますね。

一気にどかっと買うのではなく積立でコツコツ買ってみてるようですが結構利益が出ていますね。3ヶ月で2倍くらいになっているようなので非常にパフォーマンスが良かったようです。

何度もいいますが本人もあくまで「遊び感覚」といっていますw

ビットコインは今のところ全体としては値上がりが続いているため儲かっている人(それもかなりの額)も多いようですね、大きく値下がりしたタイミングもあるのでそこでは損をした人も当然いるのですが、投資に詳しい人であれば一気に大きな額を突っ込むことはしていないようです。リスク分散のためにコツコツ「積立」で投資することは多くの人がオススメしています。

まとめ

ビットコインはまだまだ世の中に出て間もないため、いろいろな情報が飛び交っている上、ブロックチェーンの技術など、関連するキーワードの難しさも相まってなかなか理解が難しいですね。

ただ、だからこそチャンスが埋まっていると考えて熱心に研究したり買ってみたりしている人も増えてきています。その仕組みがあまりにも斬新なために「うさんくさい」というイメージもまだまだあるのは事実ですが、深く調べて見るほどに非常に奥深く最新の仕組みであることがわかってきます。

とはいえ従来の投資と並べて考えることはまだまだリスクが高い分野ですので、そこは分けて資金管理をした方がいいと思います。

長期の「資産運用」は楽ラップなど従来の金融商品を優先して考え、余ったお金で「ちょっと賭けてみる」くらいの感覚で割り切った方が良いかと思います。

 

 

 

 

 

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